通天閣歌謡劇場に出演する歌手のユニークな名前 [演歌]
◆きのうの午後、記者は大阪・新世界にある通天閣へ行った。
平日だが展望台まで登るお客が次々とエレベーターに乗りこんでいた。
2階の土産物売り場も賑わっていた。
ここの地下には通天閣歌謡劇場がある。
今は松竹芸能が経営している。
劇場への1階入口に貼ってあるポスターを初めてまじまじと眺めた。
来年1月18日公演と書かれたところには、先日取材した伊達めぐみの名前もあった。
彼女は東京の歌手だが、ここに出演する多くは、地元大阪の歌手だ。
その肩書が実にユニークなのだ。
NHKのテレビドラマ「ふたりっ子」で、河合美智子が演じた演歌歌手オーロラ輝子のモデルになった叶麗子には「通天閣の歌姫」という肩書がついている。
ドラマのおかげで、この名前は全国に知られることになった。
このほかにも「通天閣の女王」(曽野恵子)「通天閣のおと姫」(浪花みゆき)など、いずれも通天閣を頭に付けたさまざまな名前が見られる。
一体、どんな人だろう、どんな歌を歌うのだろう、といった好奇心をそそられる。
肩書は通天閣ばかりではない。
新世界の中にあって串カツで有名なジャンジャン横丁を連想させる「恋してジャンジャン」(七海りか)や、通天閣にお祀りしてある神様ビリケンさんに因んだ「ビリケン天使」(大空美樹)といった肩書きもある。
遊び精神あふれたネーミンググは、まさに新世界の街おこしのコンテンツそのものである。
そんなパワーを、ポスターを見ているだけで感じたし、とにかく笑いを誘う。大阪そのものである。
今回は写真を撮らなかったが、公演スケジュールには通天閣の楊貴妃(松城みどり)とか通天閣の大和撫子(篠はるこ)といった名前もあった。
この新世界・通天閣歌謡劇場は、大阪演歌を支えるひとつかもしれない。
平日だが展望台まで登るお客が次々とエレベーターに乗りこんでいた。
2階の土産物売り場も賑わっていた。
ここの地下には通天閣歌謡劇場がある。
今は松竹芸能が経営している。
劇場への1階入口に貼ってあるポスターを初めてまじまじと眺めた。
来年1月18日公演と書かれたところには、先日取材した伊達めぐみの名前もあった。
彼女は東京の歌手だが、ここに出演する多くは、地元大阪の歌手だ。
その肩書が実にユニークなのだ。
NHKのテレビドラマ「ふたりっ子」で、河合美智子が演じた演歌歌手オーロラ輝子のモデルになった叶麗子には「通天閣の歌姫」という肩書がついている。
ドラマのおかげで、この名前は全国に知られることになった。
このほかにも「通天閣の女王」(曽野恵子)「通天閣のおと姫」(浪花みゆき)など、いずれも通天閣を頭に付けたさまざまな名前が見られる。
一体、どんな人だろう、どんな歌を歌うのだろう、といった好奇心をそそられる。
肩書は通天閣ばかりではない。
新世界の中にあって串カツで有名なジャンジャン横丁を連想させる「恋してジャンジャン」(七海りか)や、通天閣にお祀りしてある神様ビリケンさんに因んだ「ビリケン天使」(大空美樹)といった肩書きもある。
遊び精神あふれたネーミンググは、まさに新世界の街おこしのコンテンツそのものである。
そんなパワーを、ポスターを見ているだけで感じたし、とにかく笑いを誘う。大阪そのものである。
今回は写真を撮らなかったが、公演スケジュールには通天閣の楊貴妃(松城みどり)とか通天閣の大和撫子(篠はるこ)といった名前もあった。
この新世界・通天閣歌謡劇場は、大阪演歌を支えるひとつかもしれない。
タグ:通天閣歌謡劇場
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