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岩出和也(キングレコード) ソフト演歌「雨よ降れ」、男性ファンをつかむ [インタビュー]

岩出和也.jpg◆4年前にキングレコードに移籍してからは、歌謡曲調の楽曲を多く歌ってきたが、今年10月21日に発売した「雨よ降れ」は、ソフトな曲調の演歌である。それが今、なかなかの好評なようだ。

 「~忘れることが こんなにつらい あなたの胸にも 雨よ降れ」と、別れた男性を想い続ける女性を歌っている。岩出が醸し出す雰囲気にマッチした女歌になっている。
 「女歌はこれが3作目ですし、男っぽく歌っているつもり」

 とは言うものの、キャンペーンで訪問する先からは「肩の力を抜いて、楽しく歌える曲に仕上がっている」と評判だし、ラジオのリスナーからは「女性をよく表現した歌だ」と評価は高い。

 さぞかし女性ファンが増えたのではないかと思ったが、意外に「この曲も含めて、ここ1、2年で男性ファンが増えた」という。
 「今までは若造としか思っていなかった男性が、徐々に認めてくれてきたのかもしれない」と、心強い同性の味方に素直に喜びを現す。

 今年は事務所の移籍などもあって、新曲発売の決定に手間取ったというが、待望の新曲だけに「1人でも多くの人に、この曲の良さをわかってもらいたい」と、と闘志を燃やす。

 年末の関西キャンペーンでは、12月19日には大阪・ミナミのキャバレー・サンで歌う。キャバレーの雰囲気が好きだといい、ここ数年はキャバレーでの公演を続けている。

 「宮路オサムさんなど先輩から、ホステスさんに応援してもらえると、お客さんにレコードを勧めてくれるなどと、昔のキャバレーでの公演の話しを聞いていたからでしょうか、ぜひ歌ってみたいと思い続けていました」
 東京・新宿でも一昨年から始めたが、今年になって閉店してしまったためにできなかったと残念そう。

 今年最後のビッグイベントとして、12月23日に大阪府堺市のリーガロイヤルホテル堺で、クリスマスディナーショーを開く。股旅演歌や「悲しい色やねん」など大阪をテーマにした歌、それにクリスマスソングなどを歌うという。

 来年でデビュー14年目を迎える。五木ひろしに憧れて、25歳で歌手デビューした。大先輩五木のコンサートには、もう何十回と通っているし、ゲスト出演も1回ある。
 「五木さんに認めてもらえる歌手に早くなりたい」というのが、夢である。




タグ:岩出和也
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