大阪・あこや楽器店の野村社長 正月に初めてシヤッターを開ける時はいつも緊張します [CDショップ]
◆大阪のレコード小売業界では最長老だというあこや楽器店(大阪市北区天神橋4)の野村茂夫社長(86歳)=写真=は、毎年、正月の仕事始めには、緊張した面持ちで店のシヤッターを開ける。その時「どのような1年になるのだろうか」と思いを描くのだという。今年もそんな気持ちで1月4日に店を開けた。
1月も営業を開始して4日が過ぎ、七草の節句を迎えた。
「売上げは決して良くはないが、例年並のまずまずの出足になった」という。
店舗はJR駅近くの商店街の中にある好立地であることも影響しているが、確かに次々とお客が入ってきて、CDなどを買っている姿を多く見る。
演歌の品揃えが豊富であること謳っていることもあるのか、遠方からやって来る人たちも少なくないという。「ミュージックテープを求めて来店するお客さんも多いです」。
その野村社長は、もう30年も毎朝、自転車で同区内にある高野山真言宗のお寺、太融寺へお百度参りに出かけている。
そこで写したというのが、写真にある「一度きりの人生をどう生きるか 人生は死ぬまで勉強」という文字だ。
どのように人生を過ごし、生きるかは人それぞれである。「身を戒めて勉強を続けることによって、将来は開けてくる」と考えている。
それがこの色紙になったわけだ。
毎年、正月にシャッターを開けるその瞬間にも、そうした思いを忘れずにいる。
1月も営業を開始して4日が過ぎ、七草の節句を迎えた。
「売上げは決して良くはないが、例年並のまずまずの出足になった」という。
店舗はJR駅近くの商店街の中にある好立地であることも影響しているが、確かに次々とお客が入ってきて、CDなどを買っている姿を多く見る。
演歌の品揃えが豊富であること謳っていることもあるのか、遠方からやって来る人たちも少なくないという。「ミュージックテープを求めて来店するお客さんも多いです」。
その野村社長は、もう30年も毎朝、自転車で同区内にある高野山真言宗のお寺、太融寺へお百度参りに出かけている。
そこで写したというのが、写真にある「一度きりの人生をどう生きるか 人生は死ぬまで勉強」という文字だ。
どのように人生を過ごし、生きるかは人それぞれである。「身を戒めて勉強を続けることによって、将来は開けてくる」と考えている。
それがこの色紙になったわけだ。
毎年、正月にシャッターを開けるその瞬間にも、そうした思いを忘れずにいる。
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