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小桜舞子(テイチク)、等身大で歌っています 「母娘じょんがら」キャンペーンで来阪 [インタビュー]

舞子1.jpg◆テイチクエンタテイメントの小桜舞子=写真=が、1月13日から16日までの4日間、新曲「母娘じょんがら」のキャンペーンで、3年振りに大阪へやって来た。ステージ以外はジーパンが多いという小桜だが、取材場所には黒地に桜柄の着物姿で現れた。久々の大阪の印象は「大阪はおもしろい人が多く、コミュニケーションがうまい。心の中のことをポンと出して、元気がもらえますね」と、笑顔を見せていた。



 「母娘じょんがら」は8枚目シングルだが、演歌歌手としての小桜の力量を一段と高めている。「歌っていて気持ちがいい歌です」と感じるようになっているのも、その表れだろう。
 デビュー当時は定規で線を引くように、まったくゆとりがなかったという小桜。
 だから演歌を歌うのも昼ドラを観るなどして、背伸びをした状態だった。しかし「この曲は詞が子供を育てる母と娘を歌っています。詞がすっと自分の中に入ってきて、計算をしなくても等身大で歌えます」と、この曲が彼女に何らかの変化をもたらしている。

 レコーディングでも担当ディレクターが「上出来」と太鼓判を押してくれたほどだ。
 その変化は、どこから来るのか。
 「女性としての魅力を高めるこに気を配っています」
 歌だけに限らず普段からたくさんの人の話を聞き、何にでもアンテナ張って楽しむようにしているという。
 「自分が楽しむことで、歌を聴いてくださるお客さんも自然と楽しんでくれるようになるはず」と、歌にも自然体で臨めるようになった。

 それが人々には強烈なインパクトを与えているようだ。
 カラオケなどで歌う人たちにとって馴染みやすく、歌いやすいのか男性が力強く歌ってくれることが多い。キャンペーンで訪ねたカラオケ教室では「歌と顔が一致するようになった」と、声をかけてくれる人もいた。

舞子.jpg
等身大で「母娘じょんがら」を歌う小桜舞子

 多くの若手歌手が自ら更新するブログを開設するが、小桜も「小桜舞子のさくらむすび」というブログを2005年12月から開設している。

 「他人任せにしなくても自分で更新できるから」と、始めたのがきっかけだったという。好奇心旺盛な彼女の性格が読み取れるが、そこでは小鳥や犬、猫、そして植物といった生き物に温かい目を向けている。中でも、キャベツに水を吹きかけ3か月経つと花が咲いたという「キャベツ育成アルバム」は出色だ。
 これも全方向のアンテナのひとつなのかもしれない。

 3歳から民謡を習っている。4歳の時には結婚式で、松村和子の「帰ってこいよ」を、意味もわからずに歌って、会場から拍手喝采を得たのが演歌への第1歩だった。
 「母娘じょんがら」のイントロは、津軽三味線の音で始まる。自らも三味線は3年前から猛特訓しているといい、プロモーションビデオではその三味線も披露した。

 2001(平成13)年のデビュー曲「恋する城下町」が縁で秋田・角館の観光大使として街のアピールに一役買っている。毎年春と秋には角館の祭りにも出向いているという。
 「母娘じょんがら」は、青森・五所川原が舞台で、再び東北を歌っている。当分、東北とは縁が切れそうにない。

 しかし、これからは「今まで東京だけで開いていた新曲発表会も、大阪でもやってみたい」と、関西での売り込みにも意欲を見せていた。


小桜舞子のオフィシャルブログ[小桜舞子のさくらむすび]
http://blog.goo.ne.jp/sakuramusubi-gs



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