岡林信康、きょう京都・嵐山の美空ひばり座で、新曲など披露

◆フォークの神様の愛称で知られる岡林信康が、国民的歌手の故・美空ひばりの記念館である京都・嵐山の「美空ひばり座」で、１月21日午後４時30分から行われる「岡林信康　コンベンション」に出演、新曲などを披露する。

　岡林は20日に、美空ひばりの名曲の数々をカバーしたアルバム「レクイエム～我が心の美空ひばり」を、EMIミュージック・ジャパンから発売したばかり。
　きょうは２曲を披露するほか、同館長で美空ひばりの長男の加藤和也さんとのトークも予定されている。

　岡林は、2009年には美空ひばり作詞の「むぎばたけの鳥」も作曲している。また「レクイエム～」には、新曲「レクイエム－麦畑のひばり－」（作詞：美空ひばり/補作詞・作曲：岡林信康）も収録されている。

　EMIミュージック・ジャパン大阪営業所の長井信也所長は「多くの人に偉大なひばりさんと岡林さんを若い人たちに伝承したい」と話している。