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青戸健(徳間ジャパンコミュニケーションズ)、デビュー15周年記念曲「酒ごよみ / 一日一生」がチャート上昇 [キャンペーン]

◆青森県の「青」、八戸の「戸」から取って名づけたという、青森県八戸市出身の演歌歌手、青戸健。名前の健は本名の健悦(けんえつ)の「健」の字からつけた。関西ではまだ馴染みの薄い歌手だが、デビュー15周年を迎えている。新曲「酒ごよみ / 一日一生」は、その記念曲でもある。

 2009年1月に発売した前作「親子」から関西キャンペーンを強化しており、それが今回の新曲「酒ごよみ / 一日一生」のチャート誌初登場5位という、過去最高の高ランクにつながっているのかもしれない。

青戸健.jpg

 1月27日に1年振り3度目の店頭キャンペーンを行った、大阪・十三の恵比須堂えんかjinでも、先週のウイークリー演歌チャートでは第4位に入っているほどの人気だ。同店の販売担当者も「2曲ともに、とてもいい曲です」と太鼓判を押す。

 恵比須堂の店内に設えられたステージにグリーンのスーツで現れた青戸は、誠実で穏和な照れ屋と言われる青森県人の性格そのものだった。

 「青戸健」は中学2年の時に、ふる里をいつまでも忘れないように、と考えた芸名だという。それは歌手デビュー後に、ふる里や人生をテーマにした歌をたくさん歌ってきたことにも通じている。

 青戸の母親は大正8年生まれの90歳。元気で今なお、ふる里で暮らす。18歳で歌手を目指して上京したが、行き詰ると幾度となく帰省して母親の手料理に元気をもらったという。 この日も、そんな思いを込めて歌ったのが前々作の「ふる里は母のゆりかご」(08年発売の「青戸健 ベストコレクション」に収録)を披露してくれた。

 青戸が母親や自分の息子のことを語りだすと、細い目が一段と細くなる。「昨年11月に帰省した時の気温はマイナス3℃だった。そんな厳しい環境だが、やはり一日一生の思いで生きていると思います」と、人生の応援歌という「一日一生」を母親に捧げるかのように歌った。

 最後に「酒ごよみ」をフルコーラスで歌う前に、歌のワンポイントレッスンを披露。1行目と2行目は「母音を少し押し出すことで、歌詞をはっきりと表現できる」とか「5行目は思い切り大きく歌って盛り上げ、終わりは哀愁を込めて歌う」などと、ていねいにアドバイスするなど、こんなところにも青戸の真面目さが表れていた。


[青戸健 公式ホームページ]
http://www.aotoken.com/

 


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