SSブログ

いずはら玲子(ホリデージャパン)、語るように歌いたい新曲「夢しぐれ」 [インタビュー]

いずはら玲子.jpg◆クラシックやカンツォーネなど洋楽歌手から演歌歌手に大転身した。

 名古屋芸術大学音楽科声楽専攻を卒業して、プロの洋楽歌手として国内外で演奏活動をしていた。
 そんな時、ある福祉団体から病院や老人施設などを慰問して歌ってほしいという依頼が舞い込んできた。そこで懐メロなどを歌い始めたのが演歌を始めるきっかけだった。


 演歌歌手としてのデビュー曲は2007年5月に出した「野麦峠は初恋峠」。この楽曲を歌うのは3人目だった。に作詞家の土川賢一と作曲家岡千秋の作品だった。土川から「今は誰も歌っていない」と、歌うように勧められた
 演歌は施設で歌っていたし「1曲ぐらいはいいか」と、軽い気持ちでレコーディングした。これが演歌歌手・いずはら玲子誕生の時である。
 1年後、今度はデュエット曲「夫婦酒」(いずはら玲子&なかがわ信男)を出し、そして今回の「夢しぐれ」がCD第3弾。

 ここまで来るともう正真正銘の演歌歌手である。
 「聴いてくれる人たちに解りやすいのは、やはり演歌」
 洋楽と演歌では「声の出し方が全く違う」が、共通しているのはどちらも「歌は語りである」ということだ。
 「シャンソンがフランスの演歌と言われているように、気持ちを込めてしゃべるように歌うのは、どこの国の歌でも同じ」
 昨年10月に発売した新曲「夢しぐれ」でも、女性が語りかけるように歌っている。

 「いろんなジャンルの歌の勉強はするが、洋楽の仕事の依頼があっても断っているなど、演歌歌手としてのカラーは崩さない」
 着物の着付けも、教則本とDVDを頼りに1人で勉強して、演歌歌手になり切る努力は怠らない。
 全国で知名度を上げたいという。昨年10月からはサンテレビなどで放映している「徳光・玲子の歌謡ステージ」にパーソナリティとしてレギュラー出演する。番組では着物姿でピアノの弾き語りなど、多芸なところを見せている。

◆関西には興味を持っていたが、今まではなぜか歌手として来ることはなかったという。
 今回初めて大阪と京都の放送局で番組収録を行った。「歩いていてもアメリカっぽいところが好きです。知らない人とでもすぐに話ができるし、地元の名古屋にはない人情味を感じる」ところが、好きなところだとも。
 今回、移動中に乗ったタクシーで携帯電話を落としたが、運よく届けてもらったという。一段と関西好きが高じそうである。

 焼酎も大好き。記憶がなくなるまで飲むこともある。歌っている「夢しぐれ」とは全く逆で、サバサバとした男のような性格だ。



「夢しぐれ」



「野麦峠は初恋峠」



[ブログ 野麦峠は初恋峠]
http://blogs.yahoo.co.jp/izuharareiko/archive/2010/2/5




nice!(28)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 28

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。