あさみちゆき(テイチクエンタテイメント)、東京名物の公園ライブ150回を突破 詞を声で届ける [インタビュー]
◆毎月1度帰るふるさとのような感覚になってきました―。
本人の歌のタイトルにもなっている井の頭公園でストリートライブを始めて、6月で151回になった。この公園で歌うことが彼女にとって、自分を癒すことにもなっている。
それを聴く人たちもまた、あさみの歌が、それぞれの心を晴れ晴れとしてくれているようだ。
毎月1回のライブを欠かさない。
次回は7月3日に予定している。多い時には2000人もの人垣ができるというから、もう東京名物でもある。
自作の歌「井の頭公園」は、公園で歌い続ける自分の気持ちを素直に書いた作品だという。公園では、聴きに来た人たちがみんなで合唱する。
6月のストリートライブは、カラオケ雑誌社とタイアップしてインターネットで生中継した。地方で開かれるコンサートやライブの会場では、必ずのように「ぜひ一度、聴きに来てください」と声を掛けるが、やはり簡単に行けるものではない。
「そんな人たちでも、会場の雰囲気を味わったり、歌を聴いてもらおうと試みた」のが、インターネットを使ったライブだった。
彼女が歌う歌は、多くの人を感動させ、涙を誘う。
先頃、大阪と神戸で開催された流行歌ライブでも、司会者から「あさみさんの歌は、胸にじーんときます」と話しかけられていた。
まるで映画の1シーンが観えてくるかのような歌が多い。
聴く者にこれだけの感動を与えるのは、詞なのかメロディーか、また本人の歌、一体どこからくるのだろうか。
「わたしは物語の枠組みだけを届けているだけです。それに色を付けるのは曲を聴いていただいてる人、1人ひとりなんです。たとえば<黄昏シネマ>では、聴いてもらっている人たち1人ひとりがドラマの主人公で、そのドラマのエキストラにわたしを登場させてもらえればうれしいです」
もっとも自分の経験を歌っているのではない。だからこんな経験もある。
ある時、作詞家の阿久悠に「青春のたまり場」を書いてもらった時だ。
「先生、歌詞の意味がわかりません」
あさみが阿久に投げかけるように言った。
そうすると「ぼくの詞を君は声で届けてください」と答えたという。
先日、上海万博でも彼女は歌った。
日本語と中国語で「黄昏シネマ」を歌ったが、「言葉の壁はまったくなく、中国の人たちと歌でつながったと感じました」と、言葉は違ってもメッセージは確実に届いたようだ。
彼女の歌から得られる感動は、歌を作る人たち全員からのメッセージでもあり、ライブ会場は、それを共有する場所ということになるのだろう。
◆6月23日には6枚目のアルバム「あさみのうた~黄昏シネマ~」を発売した。
「少し大人になったあさみを感じてもらえるはず」という、期待の作品集だ。
新曲の「黄昏シネマ」、前作の「おもいで写真館」など全11曲のオリジナル作品で構成されている。もちろん自作曲「井の頭公園」も収録されている。
アルバム購入者限定の全国5会場でのライブに、750人を招待することになっている。関西では全国のトップを切って8月23日、大阪・心斎橋のBIG CATで予定されている。
今までステージのライブでもジーパン姿が多かったあさみだが、先日、ピンクのワンピースを着たら、ファンから「あさみちゆきのようじゃない」と言われたそうだ。
それでも「30歳も過ぎたことだし、そろそろいろんなファッションを楽しんでみたい」と、新作アルバム同様に大人を演じ始めたようだ。
関西では、12月6、7日に兵庫県伊丹市と明石市でコンサートを予定している。
「ストリートライブも兵庫県でもぜひやりたい」と、大人になった彼女のストリートライブは、ふるさとの場所を全国へ広げようとしている。
[あさみ ちゆきの いつも青春 !! ボロロンブログ]
http://yaplog.jp/asami_chiyuki/
本人の歌のタイトルにもなっている井の頭公園でストリートライブを始めて、6月で151回になった。この公園で歌うことが彼女にとって、自分を癒すことにもなっている。
それを聴く人たちもまた、あさみの歌が、それぞれの心を晴れ晴れとしてくれているようだ。
毎月1回のライブを欠かさない。
次回は7月3日に予定している。多い時には2000人もの人垣ができるというから、もう東京名物でもある。
自作の歌「井の頭公園」は、公園で歌い続ける自分の気持ちを素直に書いた作品だという。公園では、聴きに来た人たちがみんなで合唱する。
6月のストリートライブは、カラオケ雑誌社とタイアップしてインターネットで生中継した。地方で開かれるコンサートやライブの会場では、必ずのように「ぜひ一度、聴きに来てください」と声を掛けるが、やはり簡単に行けるものではない。
「そんな人たちでも、会場の雰囲気を味わったり、歌を聴いてもらおうと試みた」のが、インターネットを使ったライブだった。
彼女が歌う歌は、多くの人を感動させ、涙を誘う。
先頃、大阪と神戸で開催された流行歌ライブでも、司会者から「あさみさんの歌は、胸にじーんときます」と話しかけられていた。
まるで映画の1シーンが観えてくるかのような歌が多い。
聴く者にこれだけの感動を与えるのは、詞なのかメロディーか、また本人の歌、一体どこからくるのだろうか。
「わたしは物語の枠組みだけを届けているだけです。それに色を付けるのは曲を聴いていただいてる人、1人ひとりなんです。たとえば<黄昏シネマ>では、聴いてもらっている人たち1人ひとりがドラマの主人公で、そのドラマのエキストラにわたしを登場させてもらえればうれしいです」
もっとも自分の経験を歌っているのではない。だからこんな経験もある。
ある時、作詞家の阿久悠に「青春のたまり場」を書いてもらった時だ。
「先生、歌詞の意味がわかりません」
あさみが阿久に投げかけるように言った。
そうすると「ぼくの詞を君は声で届けてください」と答えたという。
先日、上海万博でも彼女は歌った。
日本語と中国語で「黄昏シネマ」を歌ったが、「言葉の壁はまったくなく、中国の人たちと歌でつながったと感じました」と、言葉は違ってもメッセージは確実に届いたようだ。
彼女の歌から得られる感動は、歌を作る人たち全員からのメッセージでもあり、ライブ会場は、それを共有する場所ということになるのだろう。
◆6月23日には6枚目のアルバム「あさみのうた~黄昏シネマ~」を発売した。
「少し大人になったあさみを感じてもらえるはず」という、期待の作品集だ。
新曲の「黄昏シネマ」、前作の「おもいで写真館」など全11曲のオリジナル作品で構成されている。もちろん自作曲「井の頭公園」も収録されている。
アルバム購入者限定の全国5会場でのライブに、750人を招待することになっている。関西では全国のトップを切って8月23日、大阪・心斎橋のBIG CATで予定されている。
今までステージのライブでもジーパン姿が多かったあさみだが、先日、ピンクのワンピースを着たら、ファンから「あさみちゆきのようじゃない」と言われたそうだ。
それでも「30歳も過ぎたことだし、そろそろいろんなファッションを楽しんでみたい」と、新作アルバム同様に大人を演じ始めたようだ。
関西では、12月6、7日に兵庫県伊丹市と明石市でコンサートを予定している。
「ストリートライブも兵庫県でもぜひやりたい」と、大人になった彼女のストリートライブは、ふるさとの場所を全国へ広げようとしている。
[あさみ ちゆきの いつも青春 !! ボロロンブログ]
http://yaplog.jp/asami_chiyuki/
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