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唐渡吉則(ビクターエンタテインメント)、「ずーっと大阪や」 10月20日発売 吉幾三が作詞作曲 長年連れ添った夫婦の愛を歌う [新曲発表]

唐渡2.jpg◆MBSラジオのパーソナリティで、ミスタートラの愛称で呼ばれ阪神タイガースファンからの知名度も絶対な唐渡吉則 = 写真・左 = が、2010年10月6日、大阪・心斎橋のスポニチプラザ大阪で、吉幾三が作詞作曲し、10月20日にビクターエンタテインメントから発売される新曲「ずーっと大阪や」を発表した。吉も同席して唐渡とトークショーを行い、曲が出来るきっかけとなったエピソードなどを披露した。

 MBSラジオで、唐渡がパーソナリティを努める番組「唐さん・一枝の艶歌でOH!きに」にゲスト出演した吉幾三が「大阪への恩返しのつもりで歌をプレゼントする」と言ったのがきっかけで出来上がった曲だ。






 歌は、長い年月、互いに苦労をかけながら一緒に生きてきた夫婦が、これからも2人で<ずーっと大阪>の街で生きていくんやでーという内容。
 歌詞は「ぼく自身が大阪」という唐渡が希望した大阪もの。

 吉が「唐渡さんの夫人に会って発想して、ありきたりの年配夫婦の姿を描いた」といい、メロディは大阪の明るさにマッチしたラテン系の乗りのメロディにしている。
 宗右衛門町や通天閣も登場するなど、唐渡自身が「自分のイメージにピッタリ」という大阪・ミナミが舞台になっている。

 唐渡にとって吉は「憧れの人」。そんな人物から「歌を作ってあげる」と言われて、「えっ~」としか返答できなかったという。
 憧れの人も実際に会って話してみると「気さくでまた会いたくなる人だった」から、携帯電話電号も交換したが、「吉さんは全然、電話にに出ない人」で、ずっと一方通行だった。

唐渡1.jpg


 憧れの吉に作ってもらった曲について唐渡は、「吉さんの名曲の中でも最高峰のものを作ってもらったと思います」と大絶賛すると、吉も歌手・唐渡を「リズム感があります」とエールを送っていた。

 今年5月に新曲「秋風」(徳間ジャパンコミュニケーションズ)を発売している吉のレコードデビューは1973(昭和48)年だか、音楽業界のデビューはその前年のヤンマーディーゼルのCMだったという。その時のお返しが今回の楽曲提供になったという吉は、「この曲で大阪の良いところや文化を発信してもらいたい」と期待を込める。

 レコーディングは7月9日に行われた。
 しかしそれは吉にはまったく知らされていなかったという。
 「普通は作詞作曲者に連絡があるものだが、知らないうちに終わっていた。実に脅威です。しかしこういう歌はヒットします」と吉。



 トークショーではセリーグのクライマックスシリーズに出場する阪神タイガースの話が続出した。阪神のシニアディレクターの星野仙一が楽天イーグルスから新監督として招聘されるニュースの裏話なども飛び出たが、自称ジャイアンツファンの編集長は、ここでは多くを語らないことにする。



[唐渡吉則]
http://www.mbs1179.com/kara/
[吉幾三]
http://c.tkma.co.jp/tjc/enka/yoshi/information.html
http://441930.jp/index.html




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