梅谷陽子（マスタックスレコード）、新曲「高砂駅」をリリース 大阪・十三の恵比須堂で発表ライブ 兵庫県高砂市の町おこしに一役

◆11月５日に新曲「高砂駅」をリリースしたシンガーソングライターの梅谷陽子が、2010年11月６日、大阪・十三の恵比須堂本店で新曲発表ライブを行った。

　タイトルの高砂駅は兵庫県西部の高砂市にある私鉄山陽電鉄の駅。彼女が住む加古川市とは隣接した街だ。幼い頃、彼女は母親に手を引かれて駅周辺の商店街などで買い物をしたり、ショッピングセンターでにしきのあきらショーを観た記憶もあるという。



　曲は、その頃の思い出を織り交ぜながら、恋人との別れ、哀しみの中で前向きに生きようとする女性を歌っている。

　高砂駅前は、今、シャッターが閉まったままの商店が増えているなど、街からはかつての勢いがなくなりつつあるという。賑やかだった頃をもう一度蘇らせたい、そんな思いを持った地元の「高砂にくてん喰わん会」「高砂商店街連合会」、高砂市のマスコットキャラクター＜ぼっくりん＞を作った「高砂ブランド協会」も、新曲の販売の応援を買って出ている。

　「高砂にくてん喰わん会」とは、以前、兵庫県の西に見られるすじ肉やじゃがいも、こんにゃく、天かすなどを入れたお好み焼きである＜にくてん＞のＰＲソングを、梅谷が作って歌ったことをきっかけに交流が始まったという。

　今回も、にくてんの本場でもある高砂を歌った曲が出来たことから、全面的にバックアップすることになったという。


インタビュー



◆恵比須堂でのライブでは、ピアノの弾き語りで、まず４枚目のシングルから「ゆめ恋Missing」、そして「高砂駅」に収録されている「交差点」「message～本当に笑顔な君へ～」、最後に「高砂駅」を歌った。
　「高砂駅」は、女性デュオ「花花」のメンバーで、高砂市出身のおのまきこがピアノで参加していることでも話題になっている。

　ライブを行った恵比須堂では、当日、新曲ＣＤ「高砂駅」の購入客に、プロモーション映像が収録されたＤＶＤや３Ｄ下敷き、携帯ストラップがプレゼントされていた。
　梅谷は、今後、東京から大阪、兵庫、山口など全国各地でライブを展開する予定だ。



［梅谷陽子 Official Web Site］
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［梅谷陽子 ブログ］
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