SSブログ

やしきたかじん(ビクターエンタテインメント)、7年ぶりの新曲「その時の空」 11月24日発売 作詞秋元康、作曲小室哲哉 100人の子どもコーラス隊がバックコーラス [新曲発表]

やしきたかじんが7年ぶりに新曲を発売する。作詞が秋元康、作曲は小室哲哉といった豪華トリオによる楽曲は、100人の子どもコーラス隊がバックを務める「その時の空」。<大阪を明るく元気にする歌を作りたい>というやしきの希望から完成したものだ。ファンにとっては待望の新曲ではあるが、「やっぱ好きやねん」に代表されるようなたかじんソングからすると新ジャンルの異色曲であることは確で、大好きな街である大阪の復活を願っている。

新曲発表.jpg
読売テレビ行われた新曲「その時の空」の発表会:やしきたかじん(左)と読売テレビの辛坊治郎アナウンサー

その時の空 2.jpg 目標とする販売枚数はないけれども、10万枚は目指そうかな―。やしきは11月19日に大阪市内で開かれた新曲発表会で、そう言ってのけた。

 やしきがキャプテンを務める大阪を明るくする「OSAKAあかるクラブ」のテーマソングでもある「その時の空」は、秋元、小室の作品ながらも、歌詞には大阪弁が入るなど大阪から全国へ向けて発信する楽曲だ。




 ♪小さなことは気にするな~で始まる楽曲のイメージは、子どもたちの元気な姿だ。人を明るくするのに最もぴったりなのが、子どもたちの笑顔だ。それを表現するために「子どものコーラスを入れよう」という本人の提案から、やしきの番組で子どもたちを一般公募した。700人を超す応募があったが、100人を選抜してバックコーラスとして起用している。

 今回、新曲で応援してくれた子どもたちなどの声を響かせるコンサートホールを大阪に造ることは考えているという。



やしきたかじん.jpg やしきと作詞を担当した秋元とは、秋元がラジオの構成作家をしていた頃からの知り合いという。「おれがレコードを出す時にはお前が書いてくれ、とかねてから頼んでいた」のが実現した形だ。

 その秋元はこの楽曲を「全国へ広げていきたい」と、全面的に協力する構えだ。

 一方、作曲をした小室は「ぼくらしくない楽曲になった。たかじんさんの色がしっかりと出ている。売れるというよりも広がっていく曲だろう」とし、初めての大阪発の曲に戸惑いながらも「たかじんさんのサポーターとして、番組にもおじゃまする可能性もあります」と、10万枚へ向けて応援していく考えだ。


 「その時の空」のカップリングには、「やっぱ好きやねん」「大阪恋物語」の2010年ニューヴォーカルバージョンを収録している。
 その収録は<大嫌い>な東京で行っている。

 「歯車の一因になったような感じがしたり、利権がひしめく街であるのがイヤ。関西は、それの正反対」
 そんな街に<総本山>があるNHKも大嫌いと言ってはばからない。いまだかつて同局に出演したこともないという。
 もし新曲が話題になって出演依頼があったらの問いかけには「天地がひっくり返っても出ない」ときっぱり。
 新曲の<やさしさ>のイメージとは似合わない反骨ぶりは、今までのやしきたかじんの健在ぶりを感じさせてくれている。



[やしきたかじんオフィシャルウェブサイト]
http://yashiki-takajin.jp/
[OSAKAあかるクラブ]
http://akaruclub.jp/index.php


nice!(18)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 18

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。