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ビューティ・スルー(キングレコード)、小村美貴の地元、大阪でコンサート 3人のトライアングル・パワーに900人が大歓声 [コンサート]

6.jpg◆キングレコードの長身美人演歌歌手、市川由紀乃水田竜子小村美貴の3人によるユニット「ビューティ・スルー(Beauty"SRWs")」のコンサート「Beauty"SRWs"プラスワン歌祭りIN大阪」が、2010年12月8日、大阪市中央区の御堂会館で開かれ、満員の約900人が詰めかけた。






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 熊本を皮切りに始まったビューティ・スルーのコンサートは、今回の大阪が7会場目。メンバーの小村の地元ということもあって、小村の名前を書いた横断幕を持ったファンも会場最前列に陣取り、彼女の愛称<ミッキー>で呼ぶ声も飛び交っていたほど。

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 コンサートは、1部ではカタログ通販のベルーナ提供の衣装を披露しながら、まず3人で「銀座カンカン娘」で歌ったのに続いて、「京都から博多まで」(小村美貴)「別れの予感」(水田竜子)「能登半島」(市川由紀乃)など懐かしい昭和の名曲12曲を交互に歌った。

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写真:小村美貴(上)、水田竜子(中)、市川由紀乃(下)




7.jpg 2部では<プラスワン出演>のゲスト、池田輝郎が、最新曲の「北の夜風」や「五木の子守唄 ニューヴァージョン」、来年1月1日発売予定の「湯の町哀歌」、三橋美智也の
「哀愁列車」など8曲を披露した。




ビューティ・スルーの保護者ですという池田輝郎







 3部は、ビューティ・スルーの3人がそれぞれオリジナル曲を4曲ずつ歌うコーナー。
 最初はデビュー6年目の小村美貴。キラキラと光る自慢のパンツスーツで現れ「歌うミラーボールみたいでしょう」と、衣装をアピールして会場を笑わせ、「やっぱり大阪」「大阪おんな」「おんな通せんぼ」、最新曲の「おんなみれん節」を披露。
 来年1月16日にはNHKテレビの「BS日本のうた」に出演することも報告していた。

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 ロングドレスがウリの水田竜子はデビュー17年目。「紅花の宿」「伊根の舟屋」「国東みれん」、そして来年1月1日発売の新曲「霧の土讃線」を歌った。
 来年2月9日には、JR高松駅で「霧の土讃線」の新曲発表キャンペーンを実施することにしており、1日駅長も予定しているという。

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 洋服の2人とはガッと変わって和服で登場した市川由紀乃は「花の咲く日まで」「横笛物語」「海峡の夜が明ける」「女の潮路」を歌った。「洋服はスースーとするけれと、和服は落ち着きます。これが本当の市川由紀乃です」とあいさつ。
 好調な「女の潮路」については「皆さんが演歌を愛してくれている結果です」と話していた。

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 最後は3人で都はるみのヒット曲「好きになった人」を一緒に歌い、市川は「厚い人情がステージまで伝わってきて、楽しいコンサートでした」、水田も「皆さんのあったかい声援がうれしかったです」とコメント。

 小村は「最後にノドの不調から声が出なくなってごめんなさい」と、ステージにしゃがみこんで観客に謝罪する一場面も。、隣りにいた市川、水田も、思わず一緒にしゃがんで「ゴメンナサイ」。 予想外のシーンに、客席からは”ドンマイ、ドンマイ”とばかりに拍手が送られたり、声援が飛んでいた。
 小村のブログには励ましのコメントがたくさん寄せられていた。


来年は北海道でもコンサート


◆ビューティ・スルーの3人は、コンサートに先駆けて記者会見した。
 リーダー役を務めてきた市川由紀乃は、6会場を終えて得られた収穫について「名ばかりのリーダーでしたが、3人でひとつのイベントを作り上げる経験をして、今まで以上に団結力が強くなりました」と、チームワークの強まりを指摘。

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 コンサートの進行役の水田竜子は「由紀乃ちゃんは、しっかりと全員をまとめてくれました」と市川にエールを送るとともに、「周りを見て3人をひとつにまとめるように気を配ることを体験しました。3人の絆は今まで以上に強まったように思います」と振り返っていた。
 小村美貴は「あこがれの先輩から刺激を受け、勉強させてもらったことが良かったです。他の2人のファンが自分のファンになってもらったようでもあり、自信が生まれました」と話していた。

 また、市川に次いで地元での開催となった小村は「楽しみにしていました。両親や知人も会場にきてくれています」と話し、5月の大阪でのコンサート開催と併せて「充実した1年」に満足した様子だった。

 今後のビューティ・スルーの活動については「1カ月公演をしたいですね。歌や踊りを交えて。ファッション誌のモデルもいいですね」と市川。
 水田の出身地である北海道での予定については「来年にはぜひやりたいです。今年以上にいい3人の姿を見せられるのではないかと思っています」(水田)という。
 さらに3人で歌うユニットオリジナル曲も、来年には発売する予定だという。

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 また「3人の保護者として参加した」という池田輝郎は、「ショーの盛り上げ役として、娘のような3人の演技を常に新鮮さを保つことに徹しています」と、話していた。


 「ビューティ・スルーコンサート」は、12月16日には、今年最後の秋田会場(秋田県民会館)でコンサートを開く予定になっている。ゲストは小金沢昇司。キングレコードは、来年は北海道から九州まで、全国で実施していきたい、としている。


◆コンサートに先駆けて行われた友情出演コーナーでは山﨑悌史(日本コロムビア)、小野和子(キングレコード)、愛本健二(キングレコード)、塩乃華織(日本クラウン)らが最新曲などを歌った。



[市川由紀乃 ぶろぐ]
http://ichikawayukino.seesaa.net/
[水田竜子 オフィシャルブログ 水田竜子の乙姫日記]
http://ameblo.jp/mizuta-ryuko/
[小村美貴 オフタイム MIKI]
http://blogs.yahoo.co.jp/komuramiki77





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