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京都府レコード商協組 2011年新年互例会 市況はきびしいが製販手を携えて難局打破を [レコード商組合]

京都府レコード商協同組合(代表理事・清水英司音楽館清水屋社長)が、2011年1月14日、京都・寺町三条の三嶋亭で新年互例会を開いた。同組合役員をはじめメーカー・卸、日本レコード商組合関西支部などから29人が出席。CDショップを取り巻く状況が年々厳しさを増している中、清水代表幹事は「京都からヒットを生み出すなど互いに協力しあって乗り切りたい」と、出席者を元気づけた。

新年互例会.jpg

 清水氏が代表理事に就任して初めての新年互例会は、創業が1873(明治6)年という三嶋亭 が会場に選ばれた。ちなみに前代表理事で、現顧問の田中義雄氏が会長を務めるJEUGIAが十字屋田中商店として創業したのは1898(明治31)年である。


清水代表理事.jpg 清水代表理事 = 写真・左 = は開催のあいさつで「市況は年明けから厳しい状態が続いています。そのような中にあって、京都レ商協組はインディーズを支援することによる地元からのヒット曲作り、関西歌謡大賞の成功へ向けて取組みなどを推進していく考えです。メーカーや卸各社と手を取り合って、今の難局を乗り切っていきたい。皆さんの協力をよろしく」と、力強く呼び掛けた。








村上支部長.jpg 日レ商関西支部長の村上與利一兵庫県レコード商組合長 = 写真・右 = は「世間ではレコード屋の時代は終わりだ、などとささやかれているが、我々はまだ死んではいないし、業界を長く存続させるために努力していきたい」と話した。また今年の兵庫県レコード商組合の総会を限りに、同組合長を退任することも明らかにした。






 石井秀幸日レ商副理事長・和歌山県レコード商組合長は「まずお客様にイエスと言いましょう。求められている商品は何としてもお届けする向上心を持ち、売り上げも向上させる気概で頑張りましょう」と語った。


 席上、京レ商組監事の津田均氏は、自ら経営する創業昭和9年の津田蓄音器店(通称・つだちく、京都・河原町今出川)を今年3月で閉店することを報告した。
 津田氏は「叔父の後を継いで、好きな音楽を商売にして始めた店ですが、30年間1人暮らしの年老いた母親を郷里で介護することになりました。地域には貢献できたと思います」と、閉店の理由を説明するとともに、顔を揃えた人たちへの感謝の気持ちを伝えていた。


◆また、この日は昨年実施した「2010 ミュージッククイズ」の抽選会も行われ、特賞・ソニーウォークマンが1人、1等賞・京レ商オリジナルお買い物ギフト券5000円券が10人、3等賞は同ギフト券1000円券100人の当選者が決まった。



[京都府レコード商協同組合]
http://www.music-kyoto.com/





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りりー

こんばんは!
訪問頂きありがとうございます
お蔭さまで回復傾向です^^
でもここはスローペースでコピペで失礼します(^^ゞ☆
by りりー (2011-01-16 01:04) 

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