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サエラ(徳間ジャパンコミュニケーションズ) 抜群の歌唱力で津軽の美しさ伝える 昨年「白もくれん」でデビュー [アーチスト]

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サエラの高橋朋子(左)と菊地由利子


◆白い清楚な花のハクモクレンに自分たちの熱い想いを重ねたような歌「白もくれん」(作詞/作曲・高橋朋子)で、2010年10月6日、徳間ジャパンコミュニケーションズからデビューしたサラエ = 写真・上 = 。透き通るような美しい声を響かせるボーカルの菊地由利子(52)、作詞・作曲も行うキーボードを担当する高橋朋子(56)の女性デュオである。2人は「12月31日はスケジュールを空けておきたい」と、NHK紅白歌合戦への出場を“宣言”しているなど夢は大きい。


サエラ 白もくれん.jpg 2月の大阪発流行歌ライブとKOBE流行歌ライブで関西初お目見えしたサエラは、津軽弁によるステージトークを披露するなど、津軽の美しさを歌い、伝えてくれた。
 春の訪れが遅い津軽に咲くハクモクレンの花に、50歳を超えてメジャーデビューした自分たちの夢実現への想いを歌う。






 青森県五所川原市出身の歌謡曲が大好きな2人が、20年前に地元のお母さんコーラスで知り合い、2年後に市内でライブを始めたのが歌手への第1歩だった。
 デビューまで青森で活動してきた。
 歌ってきたのは、もっぱらかつて耳にした歌謡曲やオリジナル曲だった。
 きれいな声と相まって「昔の歌を聴くと元気が出てきた、という人たちがたくさんいた」という。

 津軽平野のどこからでも見ることができる津軽富士とも呼ばれる岩木山に元気付けられるように「幾つになっても、ときめいていたい」とメジャーへの道に挑んだ。





 彼女たちが歌う歌はオリジナルのほか、童謡や民謡、歌謡曲など幅広い。
 「童謡はこの歳になったからこそ、思いを込めて歌うことができます。経験を積んだからでしょう。山口百恵さんの<秋桜(コスモス)>も、自分たちが母になってから好きになって歌っています」と菊地。

 昨年11月には、デビューCDに続いて、4枚組みの60曲を収録したアルバム「うた~by 60 sixty」にはを発売している。
 デビュー曲の「白もくれん」はもちろん、そのデビューCDにも収録している津軽の民謡「ホーハイ節」、オリジナル曲の「りんごセレナーデ」など、彼女たちの歌は津軽の自然の美しさを存分に感じさせてくれる。
 4枚組みCDの1枚「オリジナル編」には、そうした津軽の素晴らしさが伝わる美しい歌が15曲収められている。


 新しい人生を踏み出したサエラが「夢は口することで叶う。たくさんの人たちに自分たちの歌を聴いてもらえることは最高の幸せ」と言うように、年末には“宣言”の通りに大きな夢を実現できるか楽しみである。



[サエラ 徳間ジャパンコミュニケーションズ]
http://www.tkma.co.jp/j_pop/caetla/




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