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KOBE流行歌ライブ 北山たけし、夏木綾子、サエラ、山﨑悌史らが熱唱 [KOBE流行歌ライブ]

KOBE2.jpg第77回KOBE流行歌ライブが、2011年2月24日、神戸・新開地のKAVCホールで開かれ、北山たけし(テイチクエンタテインメント)、夏木綾子(キングレコード)、サエラ(徳間ジャパンコミュニケーションズ)、山﨑悌史(日本コロムビア)の4人が、それぞれ新曲などを披露した。










勢揃いした出演歌手たち


北山たけし.jpg 来月から8年目にに入るKOBE流行歌ライブは今回、各社の話題の歌手が出演した。テイチクエンタテインメントの北山たけし = 写真・右 = は、最近はテレビでお馴染みの顔だけにひと目見たいといったファンもたくさん詰めかけた。
 KOBE流行歌ライブには、7年前のデビュー1ヵ月後に出演している。観客の中には毎回欠かさずに来ているという人もいるなど、北山の歌もずっと聴いてきている。




 この日、北山はデビュー曲の「片道切符」、客席をくまなく回って歌った「オロロン岬」に続いて、「男の出船」「高千穂峡」、そして最新曲の「男のなみだ雨」の5曲を披露した。
 「男の――」は、北山初の艶歌で別れた女性を想う歌。翌日に37歳を迎えた本人が、気合いを入れる1曲としている。
 デビュー8年目の今年、「皆さんに心から愛される歌手になりたい」と抱負を語っていた。


夏木綾子.jpg

 デビュー18年目になるベテランの夏木綾子 = 写真・上 = は神戸の流行歌ライブは3回目の出演。
 春の雪を歌い銀幕のスターにでもなったような気分で歌えるという最新曲「雪花挽歌」を披露。この歌の一番のサビの ♪ 雪が~ の部分の歌い方も指導していた。
 このほか前作の「博多雨」とともに<雨シリーズ>と言われる「おんな雨」「あじさい雨情」の3部作を歌った。
 いずれも人気の高い楽曲だが、とりわけ「あじさい――」は、発売から今なお多くの人からリクエストが寄せられているという。
 また「このシリーズを出してからは雨女になってしまいました」とエピソードも披露。

 このほか夏木の母親が大好きだったという美空ひばりの「ある女の詩」、さらにはアルバムに収録している「綾子音頭」も聴かせてくれた。


サエラ.jpg

 2010年にデビューした徳間ジャパン期待の新人のサエラ = 写真・上 = は、青森県五所川原市出身の女性デュオ。もちろんKOBE流行歌ライブへの出演は初めて。
 お母さんコーラスで知り合ったというボーカル・菊地由利子とキーボード・高橋朋子の2人。
 神戸デビューのステーシでは、童謡の「冬の夜」や津軽民謡の「ホーハイ節」、デビューアルバムに収録している「乙女のワルツ」「秋桜(コスモス)」、オリジナルの「りんごセレナーデ」、デビューシングルの「白もくれん」などを歌った。

 2人とも50歳代で「今の歳だからこそ歌える歌がある」と情感たっぷりに懐かしい歌や、津軽の自然を感じさせる歌を得意としている。
 「幾つになってもチャレンジすれば物事は実現する」と、これからの活動へ意欲を見せていた。


山﨑悌史.jpg

 山﨑悌史= 写真・上 = 1曲コーナーに出演した。
 昨年10月に日本コロムビアに移籍し、「男と女―東京25時―」を披露した。
 指でピストルを撃つ仕草をして見せる ♪ 引き鉄弾いて 狙い撃ち の箇所になると会場からは<オッー>といった歓声も聞かれたり、頷いて聴き入る人たちも見られた。

 「男と女―東京25時―」は男歌で、カップリングの女歌「男と女―東京なかせ雨―」は表題曲と同じメロディーで「女目線で書かれた歌詞」(山﨑)の女歌。
 さらにボーナストラックの「男と女―東京ラブシティ―」も、同じメロディーながらデュエット曲という趣向を凝らしている。
 しかもこれはデュエット相手の女性歌手を一般から募集するなどして話題を集めている。締切りは5月で、カラオケファンも歌手デビューできるチャンスがあるという。


◆次回、第78回KOBE流行歌ライブは、3月17日、神戸市垂水区のシーサイドホテル舞子ビラ神戸内のあじさいホールで開かれる。
 出演はキムランヒ(徳間ジャパンコミュニケーションズ)、浜博也(テイチクエンタテインメント)、池田輝郎(キングレコード)、黒木姉妹(徳間ジャパンコミュニケーションズ)、小林陽(日本マーキュリー)らが予定されている。



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