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日レ商関西支部長・村上與利一氏 UM喜本孝常務発言で同氏に「話し合いを」と要望 [レコード商組合]

村上與利一氏.jpg日本レコード商業組合関西支部長で関西レコード商組合連合会長の村上與利一大蓄社長 = 写真・右 = は、2011年3月11日、関西歌謡大賞会議の冒頭、ユニバーサルミュージック(UM)が2月に発売した「ジャズ・クラシック入門シリーズ」の仕入れかけ率を65%にするにあたって、喜本孝常務兼執行役員が「パッケージ販売不振の責任の一端は、販売店の営業努力にもある」と発言したことが、レコード流通業界に波紋を投げかけていることについて触れ、「喜本氏は業界のことを何も知らなすぎる。関西の組合で氏と面識がある人は数少ない。一度、関西へ出向いて話し合いをしてもらいたい」と要望した。

 日レ商の各地の支部長などが喜本発言に反論を述べる中、村上支部長は今まで正式に意見を表明していなかった。今回、同会議の席上で初めて態度を明らかにした。

 その発言要旨は次の通り。

 「今回の入門シリーズの導入でジャズ・クラシックの売り場を整備することで、店の力を蓄えるといった提案であろうが、関西はジャズ・クラシックのシェアは1ケタ台とみている。我々は大きなシェアの商品を売っていきたい。関西のレコード店の年間最大の販促イベントである関西歌謡大賞よって演歌・歌謡曲を販売しようとしている」

 「そうしたことから関西歌謡大賞のカラオケ大会の課題曲歌手/スターパレードに、歌手を出してほしいと提案しているが、ここ10年間はまったく協力してもらっていない。こうしたことからもUM社が如何に業界のことを知らないかがわかる。関西のレコード商組合員でビジネスを通して喜本氏の顔を知っている人が何人いるだろうか。一度、会って話し合いをすべきだと思う」




※以下は(そ)のお節介な蛇足であるが、ユニバーサルミュージックにはレーモンド松屋という素晴らしい男性歌手がいる。2010年7月7日には「安芸灘(あきなだ)の風」をリリースしている。
 カラオケでは中年男性の人気曲でもあるし、YouTubeではここ数カ月の間でアップされた映像の数が急上昇している。
 しかも彼の歌はライブにこそ魅力があるものと思う。

 彼はホームページで「国内ならPA機材、照明持参でライブイベントの構築、出演を承りますので、小スペースの店舗、ライブハウス、イベント会場、大規模ホールまでカバーさせていただきます」と書いている。
 ぜひ、関西に呼びたい1人である。


[レーモンド松屋 プロフィール]
http://raymondm.com/profile/index.html
[レーモンド松屋 ユニバーサルミュージック]
http://www.universal-music.co.jp/raymondm/



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by red bottom shoes (2013-05-17 17:49) 

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