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池田輝郎(キングレコード) 新曲「湯の町哀歌」と「なじみ酒」を同時発売 関西でステップアップ キングレコードを代表する歌手へ [インタビュー]

池田輝郎 インタビュー.jpg◆昨年1年間、集中的に関西でキャンペーンを展開した池田輝郎 = 写真・左 = 。民謡で鍛えた高音の美声は三橋美智也を彷彿させ、多くの演歌ファンを魅了している。「池田さんなら」と関西からの仕事の依頼も増えた。今年1月1日には「湯の町哀歌」と、ラジオ日本のパーソナリティー夏木ゆたかとのデュエット曲「なじみ酒」を同時リリースした。いずれも売れ行きは好調だという。







 池田は2010年の関西歌謡大賞課題曲に選ばれ、スターパレードにも出演し、演歌ファンでいっぱいの会場をわかせた。また、同じキングレコードの長身美人歌手の水田竜子、市川由紀乃、小村美貴による関西から誕生したユニット<ビューティースルー>のコンサートでは、大阪をはじめ各地でゲスト出演して父親役(?)として存在感を見せ、関西のファン拡大につなげた。

 今年はデビュー4年目になるが、2009年11月には、それまでの輝男から<輝郎>に名前を変えている。
 「これが良かったでしょうね。それ以降、歌手人生は順調です」
 歌の実力からしても、むしろ遅すぎたと言ってもいいかもしれない。

 多くの歌手が出演依頼を待ち焦がれているというNHK歌謡コンサートには、改名した年に初出演を果たし、今までに9回の出演歴があるという。
 池田の順調ぶりはインタビューでの受け答え、ステージでの観客とのやり取り、そして軽やかな歩き方に至るまですべてが、それを示している。

 「名前を変えて、サインが書きやすくなったのは一番いいですね」
 お茶目で酒落っ気があるのも、彼を押し上げているのかもしれない。



関西でのファンが増えた池田輝郎



池田輝郎 湯の町哀歌.jpg 「湯の町哀歌」は発売直後から、キャンペーンでどこへ出かけても歌われている人気ぶりで、チャート誌「オリコン」では演歌部門で初登場2位を確保したという。
 「すでにCDを持っている人が、2枚、3枚と買ってくれるんです」
 池田のファンには男性が多い。キャンペーン先で男性が50人もいたという会場もあったほどだ。



 想い抱く愛しい女性を追って温泉地を訪ね歩く歌の主人公に、多くのファンは自分たちの思いをを重ね、また託しているかのようだ。
 そんな歌を聴いて「がんばってくれよ!」と声援を送ってくれる。


池田輝郎 なじみ酒.jpg 「なじみ酒」は初めてのデュエット曲である。アップテンポで覚えやすいと言われているなど、これも評判はいい。
 夏木と一緒に映るCDのジャケット写真 = 写真・右 = では58歳の池田は、ヘアスタイルも変えたし、いつものスーツを脱ぎ棄てるなどお洒落に変身している。
 なかなかの好評らしい。



 夏木は62歳で池田よりも4歳年上。池田がデビューした時から応援してくれているという。ラジオ日本の自身の番組では、新曲が出るたびに放送でかけ続けている。
 今回の曲は、池田の師匠である作曲家水森英夫から夏木に話が持ちかけられたが「一発でOKしてもらいました」と、大先輩の腰の低さには驚きを隠せないようす。

 3月には福岡県柳川市で一緒にキャンペーンを行っているし、プロモーションビデオでは2人が居酒屋で仲良く酒を酌み交わす映像も観られる。
 これをきっかけに夏木との仕事が多くなりそうだ、と池田は大喜びだ。
 7月には一緒にディナーショーも予定しているという。


 4年目の今年は?
 「ファンの皆さんのパワーをもらいながら歌っていきたい。これからも池田輝郎の生歌をたくさん聴いてもらいたいです」
 忙しくなっても基本は、これまでとまったく変わっていないようだ。



[池田輝郎オフィシャルサイト]
http://www.mitsui-ag.com/teruo/



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