私たちもがんばります 恵比須堂本店が東日本大震災復興支援チャリティーコンサート 成世昌平、大沢桃子、水木ケイ、カレンが元気を送る [チャリティーコンサート]
◆大阪・十三のCDショップ、恵比須堂本店(角谷寛行社長)が、2011年6月28日、大阪市北区のライブハウス・umeda AKASOで、「東日本大震災復興支援チャリティーコンサート Vol.2」を開いた。日本クラウンの成世昌平、徳間ジャパンコミュニケーションズの大沢桃子、よしもとアールアンドシーの水木ケイ、ビクターエンタテインメントのカレンの4人が出演し、それぞれ5、6曲ずつを歌唱。最後に出演者全員で坂本九の「上を向いて歩こう」を合唱して、被災地の人たちへ向けて<元気>を届けた。
「東北の皆さんに元気が出るようにがんばって歌います」
第2回チャリティーコンサートのトップ切って、元気いっぱいに登場したのは現役高校生演歌歌手のカレン = 写真。右 = 。
新曲の「大阪恋うた」をはじめ、カップリングの「演歌なんか歌えない」、デビュー曲の「泣くなオカメちゃん」、カレンの子どもの頃にインディーズ歌手の母親がいつも歌っていたという、ちあきなおみの「喝采」、そして天童よしみの「道頓堀人情」を歌った。
彼女は、関西100日間武者修行を続行中で、新曲「大阪恋うた」のCD販売目標5000枚、おばちゃんの友だち作り500人を目指している。
修業を始めて、この日がちょうど70日目。
しかし「毎日、いろんな所で歌ってきている」(カレン)が、成果は販売枚数が1684枚、友だち274人で、約束の改名も考えなければいけない時が近づいてきている。
終了後のCD即売会では「残りの3400枚を何とかして売らなければ」と、大きな声を張りあげて販売に懸命だった。
水木ケイ
引き続いての水木ケイは「持っているものをすべて灯りにして東北へ伝えたい」と、最新曲の「お別れ出船」、デビュー第2弾の「恋のドンパン節」、明るい曲調の演歌「千日前ラプソディー」「あれから三年たちました」といったオリジナル楽曲を披露。
併せて中島みゆきの「時代」、橋幸夫&吉永小百合の「いつでも夢を」、ペギー葉山の「学生時代」、島津亜矢の「愛染かつらをもう一度」といった懐かしい曲も披露した。
終始、ニコニコ顔の水木は会場を和ませていた。
「お別れ出船」では、「私の大好きな歌です。心を込めて歌います」と、大ヒットへ向けての意欲をのぞかせていた。
また彼女は7月8日から3ヶ月連続で、恵比須堂本店えんかjinでインストアライブの開催が決定しており、8月21日には1日2回のライブとともに、朝の店頭掃除など<1日店長>も買って出ているという。
3回のライブにすべて参加してスタンプをもらうと、豪華景品ももらえるそうだ。
女性陣最後の出演だった大沢桃子は、被災地である岩手県大船渡市出身で、地元には母親がいるなど、心配な毎日を過ごしている。
この日は、東北で初めて世界文化遺産に指定された奥州・平泉を歌った「みちのく平泉」や、関西で大沢の認知度を高めるきっかけを作った「風の丘」、京都を歌った「京都洛北路」を披露するとともに、今年度の日本作詞家協会使奨励賞の受賞が決まっている最新曲の「涙唄」、「夢をくれたひと」、風の丘のカップリング曲「女盛りは歳じゃない」といった自作曲の数々を歌唱した。
大沢桃子
大沢は2008年4月に「みちのく平泉」を出した時には、文化遺産の選考に漏れてしまっただけに、「平泉の世界文化遺産指定は、被災地に希望の光を与えてくれたような、感動的な出来事でした」と、うれしさを隠しきれないようすだった。
彼女は明るいピンク柄の和服で、ステージを飛び跳ねるように歌い、明るさを振りまいていた。
また「復興には長い道のりかもしれませんが、一緒に歩んでいこうと思っています。ふる里の復興に役立つ歌手になれるよう頑張っていきます」と、決意を語っていた。
女性陣が歌い終わったところで、3人がキャンディーズの「春一番」をフルコーラスで合唱すると、会場は大いに盛り上がり、一緒に歌う人もいた。
華やかで元気いっぱいなステージが続いた後を締めくくったのは、安定感ある実力派の成世昌平。
6月10日に誕生日を迎えたばかりで、60歳になっている。
4月には福島県へ慰問に行っており、その時の様子を語りながら「被災地から遠く離れた所では、こうしたチャリティーイベントを継続していく必要性が大きい」と、現地の人たちの声を引用しながら、コンサートの継続化を呼び掛けていた。
成世昌平
歌は出世作となった「はぐれコキリコ」に続いて、青森県を舞台にした「鶴の舞橋」、岩手県が舞台の「江釣子のおんな」といった、しみじみとした情緒を感じさせる恋歌を披露。
また最新曲で若狭を舞台にした恋歌「あんたの里」は、カラオケファンから人気が高いといい、♪ 酒と肴はあのひとの ふるさと若狭の地酒とへしこ ~ は、若狭出身者に限らずとも、郷愁を誘われる。
そのカップリングの「ヤン衆哀歌」と前作のデビュー25周年記念曲「虎落の里」、「逢えてよかった」も聴かせた。
最後に出演者4人は「上を向いてあるこう」を歌い、全員が「私たちは歌うことで被災地を支援するために頑張ります」と、東の空へ向けて語りかけていた。
[恵比須堂]
http://www.ebisudo.net/
出演者4人で「上を向いて歩こう」を歌う
「東北の皆さんに元気が出るようにがんばって歌います」
第2回チャリティーコンサートのトップ切って、元気いっぱいに登場したのは現役高校生演歌歌手のカレン = 写真。右 = 。
新曲の「大阪恋うた」をはじめ、カップリングの「演歌なんか歌えない」、デビュー曲の「泣くなオカメちゃん」、カレンの子どもの頃にインディーズ歌手の母親がいつも歌っていたという、ちあきなおみの「喝采」、そして天童よしみの「道頓堀人情」を歌った。
彼女は、関西100日間武者修行を続行中で、新曲「大阪恋うた」のCD販売目標5000枚、おばちゃんの友だち作り500人を目指している。
修業を始めて、この日がちょうど70日目。
しかし「毎日、いろんな所で歌ってきている」(カレン)が、成果は販売枚数が1684枚、友だち274人で、約束の改名も考えなければいけない時が近づいてきている。
終了後のCD即売会では「残りの3400枚を何とかして売らなければ」と、大きな声を張りあげて販売に懸命だった。
水木ケイ
引き続いての水木ケイは「持っているものをすべて灯りにして東北へ伝えたい」と、最新曲の「お別れ出船」、デビュー第2弾の「恋のドンパン節」、明るい曲調の演歌「千日前ラプソディー」「あれから三年たちました」といったオリジナル楽曲を披露。
併せて中島みゆきの「時代」、橋幸夫&吉永小百合の「いつでも夢を」、ペギー葉山の「学生時代」、島津亜矢の「愛染かつらをもう一度」といった懐かしい曲も披露した。
終始、ニコニコ顔の水木は会場を和ませていた。
「お別れ出船」では、「私の大好きな歌です。心を込めて歌います」と、大ヒットへ向けての意欲をのぞかせていた。
また彼女は7月8日から3ヶ月連続で、恵比須堂本店えんかjinでインストアライブの開催が決定しており、8月21日には1日2回のライブとともに、朝の店頭掃除など<1日店長>も買って出ているという。
3回のライブにすべて参加してスタンプをもらうと、豪華景品ももらえるそうだ。
女性陣最後の出演だった大沢桃子は、被災地である岩手県大船渡市出身で、地元には母親がいるなど、心配な毎日を過ごしている。
この日は、東北で初めて世界文化遺産に指定された奥州・平泉を歌った「みちのく平泉」や、関西で大沢の認知度を高めるきっかけを作った「風の丘」、京都を歌った「京都洛北路」を披露するとともに、今年度の日本作詞家協会使奨励賞の受賞が決まっている最新曲の「涙唄」、「夢をくれたひと」、風の丘のカップリング曲「女盛りは歳じゃない」といった自作曲の数々を歌唱した。
大沢桃子
大沢は2008年4月に「みちのく平泉」を出した時には、文化遺産の選考に漏れてしまっただけに、「平泉の世界文化遺産指定は、被災地に希望の光を与えてくれたような、感動的な出来事でした」と、うれしさを隠しきれないようすだった。
彼女は明るいピンク柄の和服で、ステージを飛び跳ねるように歌い、明るさを振りまいていた。
また「復興には長い道のりかもしれませんが、一緒に歩んでいこうと思っています。ふる里の復興に役立つ歌手になれるよう頑張っていきます」と、決意を語っていた。
キャンディーズの「春一番」を歌う、大沢、水木、カレンの3人
女性陣が歌い終わったところで、3人がキャンディーズの「春一番」をフルコーラスで合唱すると、会場は大いに盛り上がり、一緒に歌う人もいた。
華やかで元気いっぱいなステージが続いた後を締めくくったのは、安定感ある実力派の成世昌平。
6月10日に誕生日を迎えたばかりで、60歳になっている。
4月には福島県へ慰問に行っており、その時の様子を語りながら「被災地から遠く離れた所では、こうしたチャリティーイベントを継続していく必要性が大きい」と、現地の人たちの声を引用しながら、コンサートの継続化を呼び掛けていた。
成世昌平
歌は出世作となった「はぐれコキリコ」に続いて、青森県を舞台にした「鶴の舞橋」、岩手県が舞台の「江釣子のおんな」といった、しみじみとした情緒を感じさせる恋歌を披露。
また最新曲で若狭を舞台にした恋歌「あんたの里」は、カラオケファンから人気が高いといい、♪ 酒と肴はあのひとの ふるさと若狭の地酒とへしこ ~ は、若狭出身者に限らずとも、郷愁を誘われる。
そのカップリングの「ヤン衆哀歌」と前作のデビュー25周年記念曲「虎落の里」、「逢えてよかった」も聴かせた。
最後に出演者4人は「上を向いてあるこう」を歌い、全員が「私たちは歌うことで被災地を支援するために頑張ります」と、東の空へ向けて語りかけていた。
[恵比須堂]
http://www.ebisudo.net/
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