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田川寿美(日本コロムビア)、兵庫・尼崎でデビュー20周年フレンドライブ  後世に残せる作品との出会いを夢見る [ライブ]

田川1.jpg田川寿美が、2011年7月9日、兵庫県尼崎市の尼崎市総合文化センターのアルカイックホール・オクトで、デビュー20周年フレンドライブを開き、デビュー20周年記念シングル「冬の日本海」はじめ7曲を歌った。6月4日の東京から始まった全国4会場でのデビュー記念ライブを地元関西で終えた。4会場7公演の入場者数は約5000人だったという。







田川ケーキ2.jpg







写真・上 ファンに語りかける田川寿美
写真・右 サプライズのケーキを前に大喜びの田川








 ライブ最初の曲はデビュー曲の「女・・・ひとり旅」。
 続いて「哀愁港」(1998年)「華観月」(96年)「しゃくなげの雨」(97年)「女人高野」(02年)「花になれ-うめ さくら あやめ あじさい ひがんばな」(04年)、そして今年1月19日にリリースした最新曲「冬の日本海」の全7曲を歌った。


田川3.jpg田川4.jpg

















 ファンサービスも盛りだくさんだった。
 サイン入りポスターやクリアファイルが当たる抽選会や、4年前から習っているという裏千家のお点前をステージで披露した。

田川お点前.jpg

 16歳でデビューした田川は「いろんな人との出会いがあって、今の私を育ててもらったように思います」と、今までを振り返た。

 そして20周年を迎えた気持を次のように話してくれた。
 「1日1日を積み重ねてきて、新しいスタートを迎えたといった感じです。またファイトがわいてきます。世の中に残せる作品との出会いを夢見ながら、頑張りたいと思います」

 そんな田川を驚かせたのが、20周年記念のケーキのプレゼントだった。
 40人分はあるという約40cm四方の大きなケーキは、ステージ上で披露され、ファンとともに記念撮影。

田川紅白.jpg


20年で一番の思い出は紅白出場


田川2.jpg 田川は、和歌山県の中学に通っていた時、テレビ東京の歌番組に出場した。都はるみの「さよなら海峡」を歌ったが、審査員をしていたのが作詞家悠木圭子だった。
 「あまり上手く歌えなかった」が、悠木の勧めで、中学卒業と同時に上京して、作曲家鈴木淳に師事した。

 和歌山から東京へのレッスンに通うことになるが「1人で東京へ行くことにワクワクとしていました」と、歌手への夢よりも初めて見る大都会への感動のほうが大きかった。

 「女…ひとり旅」でデビューしたのは平成4(1992)年4月1日。
 その年に第25回日本有線大賞の最優秀新人賞を受賞しているし、1994年にはNHK紅白歌合戦に初出場している。
 19歳の時だった。




 この日、ステージで披露した<20年間の思い出に残るベスト5の発表>でも、1位に紅白歌合戦初出場を挙げ「普段は一緒できないような大先輩方と歌えるのですから、実に感動的な出来事でした」と話していた。



[田川寿美]
http://columbia.jp/artist-info/toshimi/




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