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第82回KOBE流行歌ライブ、超満員の2時間 水田竜子(キングレコード)、北川大介(日本クラウン)、カレン(ビクターエンタテインメント)、蒼彦太(徳間ジャパンコミュニケーションズ)、高橋樺子(同)が出演 [KOBE流行歌ライブ]

第82回KOBE流行歌ライブが、2011年7月21日、神戸・新開地のKAVCホールで開かれ、北川大介が絶妙の話術で会場を沸かせたほか、水田竜子は9月に発売する新曲のタイトルを発表してファンを喜ばせた。関西100間武者修行中のカレンは、期間中の<ロスタイム>を組込んで、8月7日までCD販売5000枚などの目標達成などへ引き続いて応援を求めていた。


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 神戸の流行歌ライブでエンディングソングとして親しまれている「がんばれ援歌」を歌っている高橋樺子は、初めてカップリング曲の「ドリナの橋」を含めて2曲を歌った。
 「がんばれ援歌」は著作権料がすべて、東日本大震災の復興支援金として寄付されることになっており、高橋はこの曲で6月29日にメジャーデビューしている。
 高橋は「今まで以上に皆さんに歌ってもらい、支援の輪を広げていきたいと思います」と、観客に呼びかけていた。

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 今年3月に氷川きよしに憧れてデビューした香川県出身の蒼彦太は、約30年前のリバイバル曲でデビュー曲の「カラオケ流し」と「花まる街道旅鴉」の2曲を披露した。
 初めてのKOBE流行歌ライブ出演で、22歳という若さと、身長162cmという可愛らしさに会場からはどよめきが起こっていた。

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 修業92日目というカレンは、期間中のCD販売目標5000枚に対して7月8日までの実績が2700枚、大阪のおばちゃんの友だち獲得目標500人に対しては368人、といった実績を報告。 最新曲「大阪恋うた」のほかデビュー曲の「泣くなオカメちゃん」「演歌なんか歌えない」のオリジナル曲のほか、八代亜紀の「おんな港町」、ちあきなおみの「喝采」を歌った。

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 両親が住む東京を離れて大阪住んで100日が来ようとしている。
 「寂しかったり、落ち込んだりすることもありますが、最後まで修業をがんばります」と、CDの購入を呼び掛けていた。
 観客はまるで孫でも見るかのような目で応援する光景が見られた。


 会場後ろから飛び出して観客の度肝を抜いた北川大介は、神戸の流行歌ライブは2年ぶりのステージ。
 「愛してる・・・激しく」「お前をつれて」、憧れる石原裕次郎を感じさせる「アカシアの女」「思い出はマロニエ」、最新曲の「水芭蕉」を歌った。

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 北川はデビュー13年目で「今まで他人の良いところしか見ないようにしてきたし、いろんなことにいつも元気に前向きに接してきた。笑顔のそばには人は寄ってくる」と、野球で鍛えたスポーツマンらしさで、観客を喜ばせていた。

 「水芭蕉」のリリース前から、水芭蕉で有名な群馬県片品村の親善大使も務めており、胸には白い水芭蕉を差して、元気いっぱいに会場を駆けまわっていた。


 KOBE流行歌ライブは1年ぶりという水田竜子は、ヒット曲「紅花の宿」に続いて、神戸でも人気の高い北海道を歌っている「宗谷遥かに」、ペギー葉山の「南国土佐を後にして」「伊根の舟屋」、最新曲の「霧の土讃線」を歌った。

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 最新曲が高知などを舞台にしていることや、デビュー曲でも高知を歌っていることもあって、何かと高知とは縁があるという。
 先頃高知駅で行った1日駅長などのキャンペーンでは、自らベルを押して列車の発車を告げるなどした。

 また9月7日には新曲「女の色気はないけれど」を発売することも発表。「自分のテーマソングが出来たようです」と会場を笑わせていた。
 9月には兵庫県内で大川栄策とのジョイントコンサートも予定しているという。





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