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松原健之(テイチクエンタテインメント) 神戸・松方ホールで2年ぶりにコンサート 「歌の旅びと」など18曲歌唱 [コンサート]

松原3.jpg◆松原健之が、2011年7月23日、神戸市中央区の神戸新聞松方ホールで「松原健之コンサート 2011」を開いた。神戸でのコンサートは2年ぶりで、5月25日リリースの「歌の旅びと」など18曲を歌った。





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 31歳の松原は「31年分の力を出し切って心を込めて歌いたい」と、デビュー4枚目のシングル「愛のうた」(08年8月)で幕を切った。
 続いて披露したのは音楽療法を目的に作られたという「愛のルミナリエ」だった。

 この日は童謡や子守唄など懐かしいふる里メロディーも披露。ふる里を出る子どもを見送る親の気持ちを歌った「案山子」は、ギターの弾き語りで聴かせた。

 松原にとって忘れられないのが、五木寛之作詞のメジャーデビュー曲「金沢望郷歌」(05年9月)。第2のふる里と言うほどの金沢の町だが「金沢の街頭で歌っていた頃の気持ちで歌います」と、相変わらずの澄んだ声を披露した。
 続いて松原7作目の作品で、やはり五木寛之が作詞を担当した最新曲「歌の旅びと」、そしてカップリングの「Elegy こころの道」を歌唱。

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 テレビの勝ち抜き歌謡番組でグランドチャンピオンになったのがきっかけで、歌手を目指して18歳で上京したが、目が出ずに20歳でプロダクションを解雇されたという苦い経験も持つ。
 作家五木寛之に見い出されたのが、デビューにつながった。数多くの五木作品を歌っている。

 この日の演奏はパーカッションが盾直己、ウッドベース斉藤順、二胡玉欄、ピアノ塩入俊哉といった構成。松原とは高校時代の同級生というお笑いのヴィレッジが、進行役を務めていた。
 会場は、全国各地からやって来た人たちでほぼ満員。ペンライトや手作りうちわを片手に、松原に声援を送っていた。


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 アンコール選んだのは「青葉城恋歌」と「あなたに花を」。2曲目の「あなたに花を」はアルバム収録曲。明るく楽しい歌で「東日本大震災の被災地の方々が早く復興できるように」と松原。
 さらに「神戸で生の歌を聴いて頂けるように、またこれから1年をがんばって行きます」とと締めくくった。



[松原健之 テイチクエンタテインメント]
http://www.teichiku.co.jp/teichiku/artist/matsubara/
[松原健之 アップフロントエージェンシー]
http://www.up-front-agency.co.jp/artist/matsubara-takeshi/



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