日本コロムビア、2012年3月期第1四半期連結 大幅な減収減益 配信売上減少 [決算]
◆日本コロムビアが、2011年8月10日、12年3月期第1四半期(11年4月1日から6月30 日まで)の連結決算を発表した。それによると、売上高は33億5千5百万円(前年同四半期比13.5%減)で、ゲーム、アニメ作品は堅調に売上げが推移したが、J-POP作品を中心とする配信売上が減少したことによる。また特販/通販事業の売上が減少したことと、クリエイティヴ・コアの株式売却に伴い、前年同期に計上されていた同会社の売上がなくなったことによる減収も響いている。
利益面では高利益率商品の売上減少が原因となって、営業利益は1千6百万円(前年同四半期は1億6千7百万円)。経常利益は1千9百万円(前年同四半期は1億6千2百万円)、四半期純利益は1千万円(前年同四半期は1億7千5百万円)。
部門別の売上げでは、ゲームやアニメ作品を中心とした市販売上は堅調に推移。配信部門での大型作品の落ち込みによる配信売上の減少し、事業売上は23億4千9百万円(前年同四半期比5.2%減)だった。
また営業利益は、配信部門の売上減少に伴い、2億3千6百万円(前年同四半期は3億6千2百万円)。
通販売上は、ビクターエンタテインメントとの業務提携の開始などにより好調に推移した。しかし特販部門では、音源使用にかかる企業向け取引の減少などの影響もあり、事業売上は5億3百万円(前年同四半期比8.5%減)。営業利益は1億9千5百万円(前年同四半期は2億5千4百万円)になった。
売上が多かったものの中には、音楽ソフトでは「氷川きよし演歌名曲コレクション14~あの娘と野菊と渡し舟~」「あの娘と野菊と渡し舟」といった氷川きよし作品が多く見られ、映像ソフトでも「氷川きよしスペシャルコンサート2010 きよしこの夜 Vol.10」など、氷川の作品が貢献している。
[日本コロムビア]
http://columbia.jp/company/ir/fbn/2011/pdf/110810.pdf
利益面では高利益率商品の売上減少が原因となって、営業利益は1千6百万円(前年同四半期は1億6千7百万円)。経常利益は1千9百万円(前年同四半期は1億6千2百万円)、四半期純利益は1千万円(前年同四半期は1億7千5百万円)。
部門別の売上げでは、ゲームやアニメ作品を中心とした市販売上は堅調に推移。配信部門での大型作品の落ち込みによる配信売上の減少し、事業売上は23億4千9百万円(前年同四半期比5.2%減)だった。
また営業利益は、配信部門の売上減少に伴い、2億3千6百万円(前年同四半期は3億6千2百万円)。
通販売上は、ビクターエンタテインメントとの業務提携の開始などにより好調に推移した。しかし特販部門では、音源使用にかかる企業向け取引の減少などの影響もあり、事業売上は5億3百万円(前年同四半期比8.5%減)。営業利益は1億9千5百万円(前年同四半期は2億5千4百万円)になった。
売上が多かったものの中には、音楽ソフトでは「氷川きよし演歌名曲コレクション14~あの娘と野菊と渡し舟~」「あの娘と野菊と渡し舟」といった氷川きよし作品が多く見られ、映像ソフトでも「氷川きよしスペシャルコンサート2010 きよしこの夜 Vol.10」など、氷川の作品が貢献している。
[日本コロムビア]
http://columbia.jp/company/ir/fbn/2011/pdf/110810.pdf
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