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永井裕子(キングレコード) 新曲「北陸本線冬の旅~リミックス・バージョン~」発売記念ファンの集いとミニコンサート 元気に全10曲熱唱 [新曲発表]

永井裕子11.jpg◆今年でデビュー12年目を迎えた永井裕子 = 写真・左 = が、2011年8月10日、キングレコードから新曲「北陸本線冬の旅~リミックス・バージョン~」(作詞・たかたかし、作曲・四方章人)を発売したが、その前日に東京都新宿区の新宿文化センター・小ホールで、ファンの集いと新曲発表ミニコンサートを開いた。3年前にカップリングでリリースした楽曲だが、メーン曲にとずっと思い続けてきた。その願いがようやく実現した喜びを、全身に表して歌っていた。



北陸本線冬の旅.jpg









 デビュー当時からの熱烈なファンのほか、東京以外からもやって来た人たちなど約200人が集まった。
 オープニングでは新曲を披露した。
 傷ついた心を癒やす旅に出る女性を描いた物悲しい歌の内容だが、永井はそこをあえて元気いっぱいに歌っている。

 永井は「東京都内でこのような盛大なイベントを開催させていただくのは、10周年の時のリサイタル以来です。歌いながらリサイタルのことなどを思い出しながら、うれしいやら緊張するやで、よけい緊張しました」とあいさつ。



永井裕子22.jpg 第1部は、一般出場者たちによる歌唱を、作曲家の四方章人とキングレコードのチーフプロデューサー・古川健仁さんがワンポイントアドバイス。
 その後のミニコンサートでは、新曲のほか「男の情歌」「菜の花情歌」、カバー曲から「緋牡丹博徒」「漁歌」、新曲のカップリング曲「明日に咲け」など全10曲を熱唱し、最後までファンとのアットホームな楽しい時間を過ごした。

 元はと言えば、新曲は09年8月発売の10周年記念シングル「男の情歌」のカップリング曲だった。制作段階でもめた末に「男の情歌」が、メーン曲に決まったというエピソードがある。
 しかしその後の「北陸本線冬の旅」の評判が良く、今回、スケールを大きく派手なサウンドにリミックスしてニュー・シングルのメーン曲として発売することになった。




 永井は「新曲を発売するとカップリング曲も必ず歌うようにしていますが、この曲だけは<今は歌いたくない、もっと先に...>と、歌ってきませんて゜した。その気持ちが通じたのでしょうか、メーン曲として発売されました。私にはパワーがあるんじゃないかと思っています」と話していた。


[永井裕子 キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=13787



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