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第84回KOBE流行歌ライブ 華麗に女性歌手5人が出演し、連続の満員の盛況 [KOBE流行歌ライブ]

◆女性歌手ばかり5人が出演した「第84回KOBE流行歌ライブ」が、2011年9月22日、神戸・新開地のKAVCホールで開かれ、立樹みか、真木ことみ、チャン・ウンスク、オルリコ、高橋樺子の5人が出演した。会場を埋め尽くす200人近い人たちは、最後には出演者全員と司会者と一緒に東日本大震災被災地復興へ向けた関西発の応援歌「がんばれ援歌」を合唱した。


がんばれ援歌.jpg



高橋樺子.jpg 高橋樺子のデビュー曲「がんばれ援歌」で始まった第84回KOBE流行歌ライブは、まず1年2か月ぶりの出演というキングレコードのオルリコがデビュー曲の「ひぐらしの坂」に続いて、そのカップリング曲の「忘れないで」、6月22日にシングル「愛されていたい」と同時発売したアルバム「風ノ詩」の収録曲「青蔵高原」、人と人との絆の大切さを歌った最新曲「愛されていたい」など5曲を歌った。
 澄み渡る高音で歌う神秘的な「青蔵高原」に、会場からどよめきが起こった。この日は中国・内モンゴルの民族衣装をベースに作った青色の夏用衣装で出演、歌声と共にさわやかさをアピールしていた。
オルリコ3.jpg

















チャン・ウンスク.jpg チャン・ウンスクは3年ぶりなが5回目の出演。日本でデビューして今年で21年目という彼女は「硝子のピアス」、前作の「横浜が泣いている」、ロックっぽい3年前に出した「覚悟次第」、そして「運命の主人公」、新曲のカップリング「シークレット・ラブ」と続いて、最後に新曲の「涙の河を渡れない」を売った。

 「今までは悲しく切ないマイナー調な楽曲が多かったが、新曲はメジャー調で自然体で歌っています。そのことで逆に切なさを伝えられると思います」とチャン。

 11月9日には大阪市浪速区のライブハウス、フラミンゴ・ジ・アルーシャでライブ「Jazzy night Live 2011 ~soul to seoul~ 」を予定している。
 毎年恒例となっているライブで、今年で5回目になる。




真木ことみ.jpg デビュー19年目という真木ことみは、神戸の流行歌ライブは初出演。
 ます4年前の「女の時雨」と自らの3部作川シリーズの中から「いのち川」を披露。
 続いては前作の「酒の舟」「酒なさけ」と<酒シリーズ>をしっとりと歌い上げた。
 ところが真木は「お酒は飲めません」というが、酒が飲める主人公になりきって歌ってみせた。

 5曲目の「春よ来い」は「心の春を待ち望む男と女を歌ったもの」で、観客に歌唱指導をしながらの熱唱。
 終始笑顔絶やさない彼女のステージには、観客も自然と顔がほこんでいた。


立樹みか.jpg

 立樹みかも初出演。デビュー24年目というベテランで、東京出身ながら大阪の事務所に席を置いている。
 「北の絶唱」に続いてはメドレー。「残波岬」「経ケ岬」「屏風岬」とオリジナル曲の<岬シリーズ>を3曲、続いて「天城越え」「川の流れのように」「上を向いて歩こう」といった昭和の名曲を3曲カバーした。

 「岬シリーズではカラオケファンが増えました。とくに女性のお客様が多くなりました。いずれも演歌っぽくないのが、いいのでしょうか」と立樹。

 次いで演歌ファンにも好評だというバラード調の「涙びと」、そして最新曲の「瀬戸内最終行き」を歌った。



[立樹みか]
http://www.tachiki-mika.com/
[真木ことみ]
http://www.crownrecord.co.jp/artist/maki/whats.html
[チャン・ウンスク]
http://www.teichiku.co.jp/teichiku/artist/chang/
[オルリコ]
http://www.otowa.net/orulico/
[高橋樺子]
http://bachmoon2.luna.bindsite.jp/index.html


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