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必見!市川由紀乃と水田竜子の初共演 「第5回あべの歌のステーション」 [あべの歌のステーション]

◆キングレコードきっての美人長身演歌歌手と言えば市川由紀乃水田竜子を置いてほかにない。「第5回あべの歌のステーション」には、この2人が出演する。2人の共演は初めてだ。しかもいずれも新曲をリリースしたばかりであるし、歌詞力抜群の実力派ときているから、演歌ファンにとっては見逃す訳にはいかない。見どころをレポートする。


水田3.jpg桟橋時雨.jpg

















 2人はビューティ・スルーとして全国各地でコンサートを開いていることもあって、息はピッタリだが「また別の2人を見てもらいたいし、歌もたくさん歌いたい」と、約2時間のステージを思う存分に楽しんでもらう内容を考えているようだ。
 彼女たちはビューティ・スルーをきっかけに歌い始めた歌がある。
 谷村新司が作詞・作曲をして山口百恵が歌った「いい日旅立ち」である。ご存知、旧国鉄の旅行誘致キャンペーンのキャッチコピーにも使われた。

 「明日に向かって進む前向きな楽曲であり、去年のキャンペーンから歌っています」
 大震災や豪雨などで打ちひしがれた日本を元気づける格好の歌なのかもしれない。この歌がどこかで聴けるかもしれない。


 市川と水田は、このビッグショー開催に合わせて「お互いに歌ってほしい、聴きたい楽曲をリクエストするコーナーを考えています」といい、オリジナルのほかにも懐メロから新しい歌まで幅広い年齢層に聴いてもらえるバラエティに富んだ内容になるという。



女の色気はないけれど.jpg 水田竜子の新曲は「女の色気はないけれど」
 「前作の『霧の土讃線』までご当地ソングが続いていたので、新曲もご当地ソングと思っていましたが、スタッフなど周りが<水田にこういう歌を歌わせたい>という声が多かったようです」
 インパクトの強いタイトルの新曲のテーマは「笑顔」。
 「歌ってもらって笑顔になってもらいたい」
 そんな気持ちを込めて歌う。


 カップリングは「別府航路」
 水田は前作で歌ったメイン曲の土地を、次作のカップリングに入れてきた。今回は前々作の「国東みれん」(大分県)から1作空いたが、大阪~別府(大分)を結ぶフェリー航路を題材にしている。
 「昭和の香りのする演歌」に仕上がっている。







時雨桟橋.jpg 市川由紀乃は10月5日に新曲「桟橋時雨」を出した。カップリングは「母の手」だ。
 前作の「女の潮路」は今なお好調に売れているというロングラン更新中だというから、この時期に新曲というのも、ややもったいない感じもするが。





 前作では主人公の女性が未練たっぷりに船上の男性に想いをはせるが、今作は女性が船に乗って男性の元から去って行くというまったく逆の内容だ。
 そんな細かなところはさて置き、市川演歌らしさを十分に感じ取れる楽曲であることには違いない。

 夜の桟橋を舞台にした女性の繊細な心のうつろいを歌う、実力派ならではの歌唱が今作でも光っている。


 「第5回あべの歌のステーション市川由紀乃&水田竜子 ~ 二人のビッグショー ~ 」のチケットの問い合わせは同事務局で受け付けている。
 ☎06-6365-5230 Fax06-6185-5230



[市川由紀乃 キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=13522
[市川由紀乃 プライム]
http://www.primecorp.co.jp/talent/artist/ichikawa_yukino.html
[水田竜子 キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=10431
[水田竜子 オフィシャルホームページ]
http://www.mizuta-ryuko.com/





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