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第28回関西歌謡大賞 カラオケ大会グランプリは出場8回目の松下久美子さん 課題曲歌手15人も出演 [関西歌謡大賞]

第28回関西歌謡大賞(主催・日本レコード商組合関西支部、関西レコード商組合連合会)が、2011年10月13日、兵庫県尼崎市のアルカイックホールで行われ、近畿各地の地区予選を勝ち抜いた16人は課題曲のカラオケに挑戦し、グランプリには葵かお里の「桂川」を歌った出場8回目の松下久美子さん(大阪府泉南郡)が選ばれた。また優秀歌唱賞は高山厳の「花手紙」を歌った植松次郎さん(大阪市淀川区)が獲得した。15人のプロ歌手によるスターパレードでは、デビュー40年という高山厳(ライスミュージック)がトリを務め、課題曲の「花手紙」やヒット曲「心凍らせて」などを歌った。


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グランプリ受賞の喜びを話す松下久美子さん(左)

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勢揃いしたカラオケ大会とスターパレード出演者たち


 39年の歴史を持つ関西一の歌謡・カラオケイベントの関西歌謡大賞には、今回、延べ3556人から応募が寄せられた。出場者は事前に決められた16曲の課題曲別にのどを競った。


松下久美子さん2.jpg グランプリの松下久美子さん = 写真・右 = は過去7回決勝大会に出場したという実力派。表彰式では日レ商関西支部の村上與利一支部長から表彰状を受け取り「グランプリを獲るともう(次回から歌謡大賞には)出場はできませんが、観客として楽しみます」と話し、8回目にして手にしたグランプリに感慨深そうだった。

 課題曲の「桂川」を歌う徳間ジャパンコミュニケーションズの葵かお里からは花束が贈られた。




 このほかの受賞者は審査員特別賞が声帯を手術したばかりという門倉有希の「情熱」を歌った小藪一美さんで、特別賞が出光仁美の「一本道」を歌った辻本希さん、奨励賞は三山ひろしの「ダンチョネ港町」を歌った小松原隆義さんが、それぞれ選ばれた。
 小松原さんは「20歳になる息子が演歌歌手としてデビューしたばかりです」とダブルの喜びをかみしめていた。


 審査委員長の作詞家のもず唱平は「こうした大会は大衆音楽の原風景だと思います。日本がダメージを受けている今、こうした歌でがんばる姿を表現してもらって、ありがとうと言いたいです。8回目でグランプリにたどり着いた松下さんには感激します」と総評をし、松下さんには次回からゲストとして参加してもらっては提案していた。



◆スターパレードで課題曲に選ばれた楽曲を歌った歌手は出光仁美、黒木姉妹、カレン、三山ひろし、水木ケイ、走裕介、松原健之、葵かを里、オルリコ、ふくい舞、チェウニ、門倉有希、山口ひろみ、谷本知美、高山厳の15人。小村美貴は欠席した。
 高山厳は「花手紙」「心凍らせて」のほか「悲しみよ一粒の涙も」の3曲を歌い、あとは全員、課題曲を含む2曲を歌った。









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