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真木柚布子(キングレコード)思わず身体が動き出す新曲「紫のマンボ」 ひとり芝居と歌のコンサートに意欲 [インタビュー]

真木.jpg◆マンボのリズムにのって新曲「紫のマンボ」を歌う真木柚布子 = 写真・左 = が、ひとり芝居と歌をミックスしたコンサートに意欲を見せている。約40分のひとり芝居を盛り込んだ単独コンサートを名古屋、富山、大阪と開催してきたが、残すところ青森だけ。ファンからは「またぜひ開催してほしい」といった声も聞かれる。



マンボのリズムが好評の「紫のマンボ」を歌う真木







 9月に大阪・心斎橋のBIG CATで開いた単独コンサートは久しぶりに大阪での開催であった。2回公演にはたくさんのファンが会場を埋め尽くした。エンディングではファンがステージに上がり、真木が歌う「紫のマンボ」に合わせてマンボを踊る光景も見られたほどだった。



 「カラオケ喫茶店などでキャンペーンをすると、自然と踊りだす人たちが多いんですよ。とくに年配の人たちにとっては懐かしいリズムですし、若い人たちは新鮮な曲調にやはり自然と身体が動かせています」

 マンボのリズムで歌う楽曲は3作目だ。
 ところが今までとは違って今作は大人の雰囲気がいっぱい歌詞に詰まっているという。
 「リズムのノリだけではなく、歌詞も1つひとつに男女がさっぱりと別れて行く、大人の恋の終わりを描いています。意味深な歌詞もあって楽しめます」

 真木が次世代のファン層という40、50代の人たちが、こうした歌謡曲を好んでいる。そうした動きにつられるかのように、60代以上の演歌ファンもこうした新しい歌謡曲に興味を示してきているという。

ひとり芝居で愛を表現


真木1.jpg ところで真木の芝居歴は16歳から始まったという。劇団四季にも2年間在籍した。歌いに芝居を興味を持つ始まりは、こんなところにあった。
 コンサートではひとり芝居を演じた後に歌を披露するスタイルを取り続けている。
 それだからだろうか、歌手の多くが目指す大劇場での1ヵ月座長公演よりも「1人でも2人でも小規模でいいから、個性を大事にした、大衆演劇ぽっい芝居をやり続けたい」と、真木は話す。




ひとり芝居をライフワークにする真木





 今、九州の民謡から題材を取った作品も準備しているという。歌と三味線が入る。完成までは納得いくまで台本の書き直しを行いながら、打合せを進めているところだ。
 「劇場で臨場感ある芝居と歌を観て、聴いていただきたいです」と、真木は全国で数多くの公演をしたいと意欲を燃やしている。



 真木は歌を歌い、芝居を演じるほか、俳句も作る。文人歌手と言えば大袈裟だが、句作をはじめてもう15年にもなる。作品は毎月発行している後援会報に掲載している。
 キャンペーンなどで地方に出かけた時には、吟行を楽しんでいる。机の上で作るのとは違って、実際に自然や物に触れることで、より想像力が膨らむという。
 後援会員の作品と共に会報に掲載されるが、まさに句会を開いているかのようだという。

 創作することが大好きな歌手、真木柚布子は、マンボのリズムのように今、ノッテいる。



[真木柚布子 Official Web Site]
http://www.yukomaki.com/
[真木柚布子 キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=12453


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