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ふくい舞(エイベックス) 11月23日に再生をテーマにニューシングル「約束の場所」  希望と勇気を与えるメッセージソング [インタビュー]

ふくい舞1.jpg◆2011年1月1日にNHKで放送された舘ひろし主演のテレビドラマ「隠密秘帖」と、そのあと9回に渡って放送された続編の「隠密八百八町」の主題歌として歌われたのが、ふくい舞 = 写真・左 = が4枚目のシングルとして2011年2月2日に出した「いくたびの櫻」だった。ドラマは時代劇であるが、主人公の心のうちを感じさせるかのようなその楽曲と、切なさいっぱいのふくいの声はきわめて印象的だった。<いったい誰が歌っているのか>タイトルバックで初めてそれが彼女であることを知った。そのふくいが11月23日に発売するニューシングル「約束の場所」のカップリング「たったひとりの味方」が、東海テレビ・フジテレビ系昼ドラ「花嫁のれん」で再び主題歌に採用されている。


「約束の場所  たったひとりの味方」CDプラスDVD.jpg






ニューシングル「約束の場所 / たったひとりの味方」 【CD+DVD】



 ふくいは、デビュー早々に10~20代の男女から絶大な人気を集めた。
 そんな若者だけでなく、すべての人たちに「希望と勇気を与えてくれる楽曲なんです」という2011年11月23日発売の新曲「約束の場所」は、PlayStation3版「FINAL FANTASY XIII-2」のテーマソングでもある。
 再生をテーマにしたこの楽曲は、主人公が仲間と交わした約束のために戦いながら、大切な人に会えなくても約束の場所を目指すといった、聴く人を希望を持ってもらい奮い立たせるようなメッセージを込めた応援歌だ。



 デビュー曲の「アイのうた」(TBS系ドラマ「恋空」主題歌)では、配信150万ダウンロードを突破するヒットとなって、第41回日本有線大賞新人賞、第50回輝く!日本レコード大賞新人賞などを獲得した。

 しかしそのヒット以降、ふくいはヒット曲が出せずにいた。
 「いくたびの櫻」をもらった時には「これがラストチャンス」とさえ思っていたという。もちろん歌手をやめるつもりはなかったが「いくたびの櫻」に行きつくまでは、焦りと絶望にも似た気持ちが複雑に交差していた。

 「いくたびの櫻」は、「約束の場所」と同様に聴く人たちを元気づける楽曲だが、彼女自身にも歌詞にある桜の花が、未来への希望と勇気を与えてくれた。この楽曲によって応援してくれるファン層も、少し年齢が高くなるなど幅広い人たちから支持される歌手へと近づいた。

自分が感じた言葉を探して


ふくい.jpg 京都生まれのふくいは、大学時代に軽音楽部に所属してヴォーカルを担当していた。卒業後も引き続いて音楽活動を行い、インディーズでCDを出すなどメジャーデビューを夢見ていた。
 初めて自分で作ったオリジナルを2曲収録したデモCDをエイベックスへ送り付けたのが、デビューのきっかけだった。




 3ヶ月後、2枚目のCDを送ろうとしていた矢先、現在の所属事務所の社長から電話が入り、リュックにデモCDを詰め込んで夜行バスに乗り込んだ。
 一蹴されても不思議ではなかった話だが「京都におもしろい娘がいる」といったことから、デビューへ向けて急ピッチに話は進んだという。

 「歌手としてのデビューは夢でした、母を説得して上京を決めました」とふくい。






◆「約束の場所 / たったひとりの味方」に続いて、ふくいの代表曲を収めたミニ・アルバム(タイトル未定、全6曲収録予定)を12月14日に発売する。
 ロングセラーとなった「いくたびの櫻」をはじめ、最新シングル「約束の場所」、そして昼ドラ「花嫁のれん」の主題歌「たったひとりの味方」、そしてデビュー曲「アイのうた(Acoustic Ver.)」を新ヴァージョンで収録しているという。


[ふくい舞 オフィシャルサイト]
http://fukuimai.net/index.html




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