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五島つばき(日本クラウン) 新曲「北離愁」 初の大阪キャンペーン ファンの熱さに感激! [インタビュー]

五島つばき2.jpg◆日本クラウンの五島つばきが、10月5日に4枚目のシングル「北離愁」を出し、デビュー7年目で初めてのキャンペーンを、2011年11月18日、大阪から始めている。名前の通り長崎県五島市(五島列島)の出身。島は椿の花「五島椿」で知られる。芸名はデビューのきっかけとなったカラオケ大会の審査員を務めていた作詞家もず唱平が名付け親になった。そのままに「五島つばき」とした。今まで全国の保護観察所を慰問してオリジナルの応援歌を歌ってきたが、新曲はメイン、カップリングともに初めての演歌。「再デビューのつもりで」と、連日、走りまわっている。保護観察所の慰問はライフワークとして今後も続けるという。

カラオケファンに向けて「北離愁」を歌う五島つばき


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 「北離愁」は師匠である聖川湧が作曲を手がけたバラード調の演歌だ。五島の楽曲では初めてのカラオケファンに向けて発売されたものだ。
 小樽を舞台に別れた男性に想いを馳せ、逢いたい心を募らせる女性を歌っている。
 実はこの楽曲にはシナリオがある。
 「主人公の女性は女優の吉永小百合をイメージして作られているんです。別れた男性はぼんぼんで、ちょっとイケメンだけどダラシのない性格が玉にきず。それでも好きでたまらない、そんな設定です。歌詞には出でいませんが、その2人はいずれは結婚することになるらしいです」

 カップリングの「月の港」も聖川作品だ。長崎県五島をイメージして作った楽曲だという。旅人に恋をする島の女性を描いた。
 「音域の広くて、歌うのは難しいという人もいらっしゃいますが、アレンジにも特徴があって、楽しんで歌っていらっしゃる方もいますよ」

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椿の花言葉「気取らない美しさ」通りの五島つばき

 この歌、デビュー7年目にして初めて和服姿で歌っている。今まではずっと黄色いドレスをステージ衣装にしていた。決して派手にならないようにと小紋の柄を選んだという。
 慣れないこともあって洋服と違って苦しい。でも歌を聴きに来てくださっている人たちには洋服よりも重みがあるように映っているようだ。

 キャンペーンでは「Music news jp」のインタビューをはじめエフエムラジオ局、新聞、雑誌の取材、CDショップでの店頭ミニライブ、そしてカラオケ喫茶店での歌唱など毎日、夜遅くまで走り回っている。2日目には長崎県大阪事務所も訪ね大歓迎される一幕も。

 11月21日には毎日放送「ありがとう浜村淳です」(9時15分頃~)に出演するほか、午後3時半からはイズミヤ千里丘店で店頭ミニライブを予定。
 22日は、ラジオ大阪の「ほんまもん原田年晴です」に出演したのち、午後4時から岸和田市の東岸和田トークタウン店で歌唱イベントを開く。

隠れキリシタンの島に咲いたつばきの花




 五島で漁師をしている父が鳥羽一郎の大ファンで「いつも兄弟舟を聴かされて育ってきました」といい、歌好きになった理由はそんなところにあった。
 長崎県島原市で行われたNHKテレビのカラオケ番組に出演したのをきっけかに、聖川を紹介されたのがプロ歌手へのきっかけだった。
 高校を卒業すると同時に上京して聖川に弟子入りしている。

 五島市は2004年に福江市と5町が合併して誕生した人口約4万5千人の島だ。大阪からは、飛行機で福岡空港まで1時間、乗り換えて福江空港まで15分という近さだ。ただし大阪から福江までの直行便は夏場だけだという。

 隠れキリシタンの島として知られ、カトリック教会がたくさん存在する。それを飾るステンドグラスの美しさを誇る町でもある。
 3年前から五島のふるさと大使を務めており「魚や牛肉がおいしいです」と島をアピールするが、本人は魚よりも焼き肉が大好きという。

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大阪・十三の恵比須堂えんかjinでのキャンペーンで

 もちろん<五島椿>は何にもまして有名だ。とりわけこの島にしかないという「玉之浦椿」は、赤い花びらのふちに白い輪が見られるのが特徴だ。「椿を使った椿油や椿シャンプーといった商品も人気ですよ」と五島。
 地元では「五島つばきマラソン」という市民マラソン大会が開かれていますが、本人とは無関係なイベントだそうだ。

社会を明るくする運動をライフワークに


 デビュー曲「ひまわりの譜」は「社会を明るくする運動」の応援歌だった。2枚目、3枚目にもカップリング曲に同様の応援歌を収録してきた。
 そんなこともあって全国の保護観察所を訪問し、そこに収容されている人たちを歌で励まし、力を与える活動を続けてきたのだ。観察所も今までに50カ所を訪ね歩いている。

 新曲はメイン曲、カップリングともに初めて演歌を収録した。それを機会に「再デビュー」の気持ちで、全国を巡って歌をアピールすることになったという。
でも、五島さんは「これからも私のライフワークとして応援歌を歌い続け、人々にパワーを届けていきます」と話しており、全国に100カ所余ある観察所を訪ね続ける計画を立てている。



[五島つばき 日本クラウン]
http://www.crownrecord.co.jp/artist/goto/whats.html
[五島つばき ひまわり日記]
http://blogs.yahoo.co.jp/tubaki10gotou10




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コメント 1

sizu

大阪キャンペーン頑張ってください。
by sizu (2011-11-22 13:11) 

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