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小田純平(エイフォース・エンタテイメント) 吹田メイシアターでライブ 小田流演歌「恋月夜」などに歓声 [ライブ]

小田純平2.jpg小田純平 = 写真・左 =「小田純平ライブ in OSAKA」が、2011年11月22日、大阪府吹田市のメイシアターで開かれた。大阪では2ヶ月に一度の割でミニライブを開催しているが、大規模ホールでの開催は2年ぶり。11月23日に発売された新曲「こたえは風の中」やカラオケファンに大好評の「恋月夜」など13曲を披露した。










 この日の売上の1部は3月の東日本大震災の被災地に寄付するというチャリティーイベントで、1年間にわたって大阪で行ってきたミニライブの総集編。ファンのリクエストに合わせて選曲したという。
 その観客が最も期待をしていたのは<小田流演歌>だ。
 「砂時計」「ほかされて」「酒の川」の3曲を一気に歌うと、歓声と拍手が会場に鳴り響いた。小田の太くて低い声が女心の哀しさを高めていた。

 続いて大阪を舞台にした「大阪レイニーナイト」や大人気の「恋月夜」が流れると、会場の盛り上がりはピークに達した。
 小田は「<恋月夜>はこれからのライブでも必ず歌っていきたいと思っていますが、これを上回るほどのいい曲を作っているところです」と、パワーアップし続ける小田流演歌を印象付けた。

父母への想いを詰め込んだメッセージソング


小田純平3.jpg 54歳になった小田の歌は父母への想いでいっぱい詰まっている。
 初のライブアルバムとして昨年出した「53」、発売したばかりの新曲「こたえは風の中」には、そうした歌が多い。
 「高価な品物をプレゼントをするだけで、顔を見せることもなく電話一本かけるでもない、そんな親不孝を続けていた。それを母が入所する施設の職員さんに注意されて恥ずかしいおもいをした」





 それから父や母のことを真剣に考えるようになったという。
 父や母はどんな歌を聴いていたのだろうか、何を考えていたのか、自分のことはほったらかして子どものことばかり世話をやいて幸せだったのだろうか。

 小田が「井上陽水の<人生が二度あれば>を後世に歌い続けていきたい」と語ったように、彼にとってライフワークとなるのは小田流演歌よりも、むしろ父母へのメッセージを投げかけている楽曲にあるようだ。
 新曲「こたえは風の中」では<父の凄さは自分の血の中に流れている>と、親を意識した内容で、小田流演歌とは対極をなすフォークソングタッチのもの。


 小田のライブに先立って1部では<小田チルドレン>と呼ばれる田山ひろし、まつざき幸介、有村よしみ、美月さくら、青芝モンタが出演。それぞれ小田が提供したオリジナル曲を2曲ずつ歌った。



[小田純平オフィシャルサイト]
http://junpei-oda.com/top.htm
http://www.odajunpei.com/




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