SSブログ

徳間ジャパンコミュニケーションズ  浅田あつこと青戸健のCDジャケットに隠された秘密は? [新譜]

徳間 浅田・青戸ジャケット.jpg◆オヤッと思わせるCDジャケットが今、売り場で話題になっている。
 徳間ジャパンコミュニケーションズから2011年12月7日に発売された浅田あつこ「三年たったらここで・・・」青戸健「昭和名残り唄」には、カップリング曲のジャケットが付いているが、互いのジャケットに浅田と青戸が<友情出演>しているのだ。しかも、サングラスをかけたギャング風の男など、注意しないと本人とはわからないのがミソ。遊び心いっぱいの演出が楽しませてくれている。



遊び心いっぱいのジャケット





 「三年たったらここで・・・」のカップリング曲「上海公館」は、浅田が女スパイを演じる筋書きのスリリングでドラマチックな楽曲。
 ジャケットはチャイナ服に身を包んだ浅田の写真の横には、黒スーツに黒ハット、黒いサングラスといった黒づくめの<殺し屋>風の男がいる。それが青戸健なのだ。
 昭和30年代の日活映画のポスターを思わせるようなデザインのジャケットは、ムードたっぷり。浅田も本人とは思えないメイクで、立派な映画女優になっている。


 一方、青戸の「昭和名残り唄」のカップリング曲は「哀愁酒場」。両面ともセピア調のジャケットだが、秘密は「哀愁酒場」のほうに隠されている。
 グラス片手にカウンターに向かう青戸に絡むのが、謎のチャイナ服の女。横顔しか見えないが、服の柄は「上海公館」と同じで、何を隠そう、その<女>こそ、浅田なのだ。
 まさか上海を逃れた女スパイが演歌調の酒場に現れはしないだろうが、曲の内容からすると浅田は店の女客ということになるが、それでも謎が謎を呼ぶ。
 ひとり酒を飲んで男を忘れようとする女性を歌った演歌だが、もしかしたら上海で別れてきた男をしのんでいるのかもしれない。


 2枚のCDは、こんな想像をかき立ててくれる楽しさが盛り込まれている。ダウンロードにはない、ジャケット買いならではの楽しみだろう。


[徳間ジャパンコミュニケーションズ]
http://www.tkma.co.jp/
[浅田あつこ]
http://www.tkma.co.jp/enka/asada/
[青戸健]
http://www.tkma.co.jp/enka/aoto/


nice!(11)  コメント(0) 

nice! 11

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。