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池田輝郎(キングレコード)  デビュー5作目の「人生みなと」 それぞれの人生を感じ取ってもらいたい [インタビュー]

池田輝郎1.jpg◆キングレコードの池田輝郎が昨年11月9日に発売した「人生みなと / 淡路の女よ」が好評だという。5作目のこの作品は今までとは、がらっと違った内容になっている。インタビューで池田は「自分自身の心のみなとを書いてもらいました。人それぞれに、人生のみなとがあり、それを思って歌っていただければうれしいです」と話していた。




池田自らの人生も重ね合わせて歌う「人生みなと」






 「この曲は歌っていると、自分の若い時の苦労やデビューしてからの想いなど、いろんな出来ごとが浮かんできます」
 佐賀県伊万里市出身の池田は、地元では民謡を30年歌ってきた。演歌歌手としてデビューして5年目の今年、この楽曲は一際、感慨深いようだ。
 54歳でのデビューだったが当初は「デビューできたことはうれしかったものの、1曲で終わってしまうんじゃないか、とアマ時代にはなかったプロの厳しさを感じていましたから」と、振り返っている。
 しかし最近は少し余裕ができたのか、ステージでも洒落自然にが飛びだしたり、今まで以上に客と話すこともできる。



 カップリング曲は「淡路の女よ」。淡路を舞台に歌うのは初めてだ。ワルツ調のこの曲で女性ファンが増えたという。
 「私のことを歌ってもらっている、と思っていただけるようですね。女性の応援が大きいと、つい調子良くなってしまいます。氷川きよしさんの気持ちが分かるような気がします」

 この楽曲は作曲が水森英夫、編曲は蔦将包。そして作詞は新人の森田いづみ。デビュー2作目だという。池田と同じ事務所の三井エージェンシーに所属している。香川県出身だが淡路島を舞台にした。


池田輝郎2.jpg池田輝郎3.jpg

















 今も地元九州での活動も多い池田だが、このところ関西での知名度も高まっている。昨年は大阪ガスのコマーシャルに初出演したことも貢献した。高音で歌う ♪ 太陽光発電とガスの組合わせ~ は、視聴者の間で「あれは誰だ」と一躍大きな話題になったほどだ。

 「東京の日活スタジオで撮影しました。3月から放映される予定でしたが東日本大震災のため、実際に放送されたのは5月でした。最初は<歌えるかな>と思いましたが、気持ち良く歌えました。」
 後に経済新聞にも取り上げられたという。


 来年には還暦を迎える。一向にそんな気がしないというものの「今年は所属するレコード会社の歌唱賞などを受賞するなど、何か実績を形で残さないといけないと思っています」と、区切りの年としての意識は強いようだ。



[池田輝郎 オフィシャルサイト]
http://www.mitsui-ag.com/teruo/
[池田輝郎 キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=34464



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