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キングレコード  「キングオールスター歌謡パレード」に演歌歌手44人が勢ぞろい デビュー60周年のペギー葉山、ベテラン大月みやこらが競演 東京・五反田のゆうぽうとホール [コンサート]

◆キングレコード創業80周年、山野楽器創業120周年を記念して、2012年3月10日、東京・五反田のゆうぽうとホールで、キングレコード所属の演歌・歌謡曲系の歌手44人が出演した「キングオールスター歌謡パレード 200年祭スペシャルコンサート」が開かれた。約4時間にわたって懐かしの名曲から最新曲まで全72曲を歌って、満員の客席を楽しませた。

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ステージに勢ぞろいしたキングオールスター歌謡パレードの出演者たち


 昼夜2回の開催で、約1800席の会場はいずれも満席。夏木ゆたかと小山田里奈が司会を務めた。

 ベテラン歌手新川二朗の「東京の灯よいつまでも」で幕を開け、キング名曲コーナーでは、青木美保と椎名佐千子の2人が梓みちよの「こんにちは赤ちゃん」、オルリコと成底ゆう子の2人が、故岸洋子の「夜明けのうた」、池田輝郎と新田晃也の2人が故春日八郎の「別れの一本杉」、岩本公水が、故江利チエミの「酒場にて」、鏡五郎が故三橋美智也さんの「哀愁列車」を歌って、往年の演歌・歌謡曲ファンを楽しませた。

 キングオリジナルヒット曲コーナーでは、芹洋子が「四季の歌」、さとう宗幸が「青葉城恋唄」、大津美子が「ここに幸あり」、新曲コーナーでは、原田悠里が「明日を信じて」、神野美伽が「黒髪」、中村美律子が「情け川」、大月みやこが「女の哀愁」などを熱唱した。

 大月は「デビュー当時、大先輩のステージのそでで生の声を聴かせていただいた思い出が蘇ってきました。こんな華やかなステージで、私たちの歌を皆さんに聴いていただいてとてもとても幸せです」と、集まった観客にあいさつした。

 長身コンビと小柄コンビで知られるビューティースルーとなでしこ姉妹も出演。
 ビューティースルーの市川由紀乃と水田竜子は、ザ・ピーナッツの「ウナ・セラ・ディ東京」を、この日のためににそろえたブルーのドレスと髪飾りで歌うと、星の模様が入ったオーバーオールで登場したなでしこ姉妹の井上由美子と永井裕子は「下町の太陽」を披露して元気ぶりをアピールしていた。

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出演した44人のキングレコード演歌・歌謡曲歌手たち


 トリは、ベテランのペギー葉山が務め、大ヒット曲「南国土佐を後にして」と最新曲「夜明けのメロディー」を歌った。
 ペギー葉山は「私たちキングレコードのファミリーは、たくさんの素晴らしい歌をこれからも歌い継いでいきます。歌は人々を元気にします。これからも元気で楽しく、前を見て一生懸命歩いて行きましょう」と、呼びかけた。

 最後に出演者全員が勢ぞろいして、故岡晴夫の名曲「憧れのハワイ航路」を歌って幕を閉じた。


 出演した歌手は次の通り。
 青木美保、秋元順子、池田輝郎、市川由紀乃、井上由美子、岩出和也、岩本公水、大月みやこ、大津美子、岡ゆう子、音羽しのぶ、オルリコ、鏡五郎、角川博、北川裕二、北野まち子、香田晋、小金沢昇司、小宮恵子、佐々木新一、さとう宗幸、椎名佐千子、島津悦子、新川二朗、神野美伽、芹洋子、千葉一夫、千葉紘子、永井裕子、中村美律子、夏木綾子、夏木ゆたか、成底ゆう子、西方裕之、新田晃也、原田悠里、藤原浩、ペギー葉山、真木柚布子、三笠優子、三代沙也可、水田竜子、山本あき、パク・ジュニョン。


[キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/


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