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ペギー葉山(キングレコード) 歌声喫茶・ともしびで新曲を発表会うたごえコンサート 小西良太郎氏とスペシャルトークも [新曲発表]

◆歌手生活60周年を迎え、最新シングル「夜明けのメロディー」がロングセラー中のペギー葉山が、60周年記念シングル「結果生き上手」(作詞・小椋佳、作曲・弦哲也)を4月11日に発売するのに先がけて、2012年3月16日、東京・新宿区の歌声喫茶「ともしび」で新曲発表会うたごえコンサートを開いた。



ペギー葉山トークショー.jpg
小西良太郎氏とヒット曲のエピソードなどを話すペギー葉山(右)


 2部構成で、第1部は「われら時代の流行歌」と題した音楽評論家&音楽プロデューサー小西良太郎氏とのスペシャルトーク対談、第2部は新曲の発表を兼ねたうたごえコンサート。

 若い人から中高年まで幅広い年齢層の約50人の熱烈なファンが集まった。
 ペギーは「お陰さまで歌手生活60周年を迎えました。私がデビューしたころは戦後の大変な時代でしたが、歌は皆さまに元気を差し上げられる唯一の手段でした。そうした受け取ってくださる歌がいっぱいあった時代に、いろんな歌を紹介させていただいて今日まで来られたことを、とても幸せに思っております」とあいさつ。

 対談コーナーでは、歌手生活60年の歩みをはじめ名曲誕生の秘話、政治、結婚、家族のことなどについて1時間にわたって、小西さんと本音で語り合った。
 彼女自身が作詞した大ヒット曲「ドレミの歌」は、1960年にアメリカ・ブロードウェイで見たミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」の初演の土産として持ち帰った曲だった。
 「印税? 全然入らないんですよ。この歌を歌ったころは、著作権がちゃんとしてなかったものですから。私は歌うことがうれしくて、お金はどうでもよかった」

ペギー葉山新曲発表会.jpg 故根上淳さんとの結婚は、彼女が1年間、病気で歌手活動を休業していた時に、彼が見舞いに訪れたのがきっかけだったという。
 「マスコミの皆さんは東京オリンピックに夢中になっていらっしゃって、(スポーツニッポンにいた)小西さんも知らなかったでしょ? だから私たち、うまいことやっちゃったのよ」

 最後に小西さんが「歌い手さんとして、幸せな60年でしたか?」と聞くと、ペギーは「そう思います」と答えた。
 また「女性としては?」の問いには「幸せだったと思います。若いときはボーイフレンドがいっぱいいたし、もてましたし(笑)。それなりのすてきな青春時代でした。これからももっといろんな思い出を作りたい」と笑顔を見せていた。






 コンサートでは、新曲「結果生き上手」をはじめ、カップリング曲の「夢の坂道」、往年のヒット曲から「学生時代」「ドレミの歌」、それに最新曲「夜明けのメロディー」の全5曲を熱唱した。
 新曲については「小椋佳さんが作詞してくださったシャンソンタンゴみたいなとてもすてきな作品。一つひとつの言葉が小椋さんの世界を作っています」と話していた。


[ペギー葉山 ブログ]
http://blog.peggy.sunnyday.jp/
[ペギー葉山 公式サイト]
http://peggy.sunnyday.jp/
[ペギー葉山 キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=10546




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