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黒木姉妹(徳間ジャパンコミュニケーションズ) 大阪と神戸で初の単独ライブ  ファンも満足し切った1時間半 [ライブ]

◆民謡全国チャンピオンの姉の美歌と宮崎県花の女王に選ばれた妹の千春の黒木姉妹が、2012年3月24、25日に大阪と神戸で初めての単独ライブを行った。新曲「夢花火」の発売を記念したもの。神戸では25日、阪急電車王子公園駅前のライブハウスライブスポット オールディーズにファン約40人を集めて開かれた。オリジナル曲や初挑戦の演歌、歌謡曲、JPOPを披露。それに日頃は歌わないというなど美歌が大好きなパチンコや競艇の歌も歌った。

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 神戸初の単独ライブには、千春と一緒に宮崎県花の女王に選ばれた知人も応援に駆け付けたほか、関西の熱烈なファンなどが集まった。
 2009年に「泣かんとよ」でデビューした黒木姉妹は、3月7日に出した新曲「夢花火」が3枚目のシングル。前作では京都、神戸、大阪の3都市を歌った「恋していいですか」で関西歌謡大賞の課題曲にもノミネートされるなど、関西のファンを数多く増やすきっかけを作っている。

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 ライブでは、「夢花火」「東京下町恋物語」「恋していいですか」「泣かんとよ」のオリジナル曲のほか、初挑戦という大月みやこの「女の港」も披露した。
 美歌は「いい女になれば、女の港ももっと上手になるのでしょうが」と控えめ。最新曲で人生の応援歌でもある「夢花火」では、振付をヒップホップの先生に付けてもらったといい、着物地のドレスでステージいっぱいに動き回って歌っていた。

 2部は衣装からジーンズなどの普段着に着替えて、普段はあまり歌わないという楽曲を披露して、観客を楽しませた。
 ソロコーナーでは、マネージャーの森隆稀さんがピアノを弾いて、千春がミーシャの「キスして抱きしめて」、姉の美歌が欧陽菲菲の「ラヴ・イズ・オーヴァー」を歌った。
 千春は「宮崎でキスして抱きしめて欲しい場所は西都原(さいとばる)ですが、神戸ならば六甲牛(ギュー)」と、駄洒落を挟んで笑わせていた。

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 また美歌は部類のギャンブル好きという。パチンコと競艇には目がなく、コンサートやライブではパチンコソング「花の慶次」や競艇の歌「BOAT」も披露した。
 ボートレース場でのライブも浜名湖、福岡、戸田競艇場で行っており、今後も全国で開きたいという。
 「BOAT」は歌詞に競艇の専門用語がたくさん飛び出すなど「ポートの入門書のような歌」で、美歌自身が作詞した作品だ。

 ライブは「花太鼓」と「燃えちゃろか」のオリジナルのカップリング曲で締めくくった。約1時間半のライブだったが、時間を感じさせない楽しい内容に、ファンたちは満足そうな表情だった。


 黒木姉妹のふたりは「デビュー3年目で、やりたかった関西での単独ライブを実現できて幸せです。これを機会に、私たちをもっともっと知ってもらい、聴いてもらいたい」と話していた。


[黒木姉妹 - 徳間ジャパンコミュニケーションズ]
http://www.tkma.co.jp/enka/kuroki_shimai/
[黒木姉妹オフィシャルブログ 九州女ですが‥何か?]
http://ameblo.jp/kuroki-sisters/



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