SSブログ

永井裕子(キングレコード) 好調続ける新曲「そして・・・雪の中」 6月には世界遺産「石見銀山」認定5周年記念曲をリリース [インタビュー]

永井裕子.jpg◆ひな祭りの3月3日が誕生日という永井裕子が歌う最新曲「そして・・・雪の中」が、1月に発売されて以来、好調な売れ行きを見せている。チャート誌のランキングでも初登場4位を最高に、2ヶ月以上も20位以内を維持しているという。6月には第二のふる里と呼んでいる島根県大田市にある世界遺産「石見銀山」が認定5周年の記念曲をリリースする。同じキングレコードの井上由美子とのデュオ「なでしこ姉妹」では、初めてのライブを3月に大阪で行ったなど、このところ風に乗っているようだ。



そして・・・雪の中.jpg









 永井裕子と言えば「玄海 恋太鼓」に代表されるように元気で威勢のいい<裕子節>が持ち前だが、最新曲「そして・・・雪の中」は、これまでの作風とは少し違う。しっとりと大人の女心を歌っているのだ。
 だからだろうか、初登場で上位に位置していても、すぐに下位に落ちていくのが最近の演歌の傾向を見事に裏切っている。

 「覚えてもらいやすいメロディーと、許されない恋に身をやつす女性の心理が、同性のカラオケ愛好家の心をつかんでいるのでしょうか」

 発売直後から「カラオケで歌っていますよ」と言ってくれたファンもいたほどだという。

永井裕子2.jpg永井裕子.jpg

















 永井裕子のファンの結束の固さは良く知られている。
 たとえば後援会「裕子組」では、結成されてから毎年、永井とファンが一緒にバス旅行を続けている。今年は伊豆へ行った。朝、9時前に出発して夜東京へ戻るといった旅程だった。島根県大田市や兵庫、岐阜などからも参加した人もいたほど。途中、永井のミニライブもあって、ファンにはたまらないイベントだった。
 とりわけ島根県大田市には熱烈なファンが少なくない。地元の石見銀山が世界遺産に認定された2007年に「石見路ひとり」を出したのがきっかけで、永井が「第二のふる里」と呼ぶまでになっている。

 その大田市で、7月1日、石見銀山が世界遺産に認定されて5周年を記念した式典が開かれる。それに合わせて永井は6月27日に記念曲を出す。この日は同市内で開かれる「演歌祭り」にゲスト出演が決まっている。
 好調「そして・・・雪の中」と世界遺産5周年記念曲との2頭立てでヒットをねらう。



 昨年、永井よりも身長が4cm低いという同じキングレコードの井上由美子と、ちびっ子デュオ「なでしこ姉妹」を組んだ。本当の姉妹のような付き合いをするほどの仲の良さは、歌手仲間でも有名だ。
 3月上旬には大阪市内で、なでしこの初ライブを行っている。ラジオ出演などはあったが、一緒に2時間のステージを務めたのは、これが初めてだった。
 「大阪はナデちゃん(井上由美子)の地元ですが、次回は私のふる里の佐賀県でやりたい」


なでしこ姉妹あべのライブ.jpg ライブではそろいの衣装を用意して臨んだ。将来のスターを目指す思いを込めて星柄のオーバーオールを選んだ。とこが「ナデちゃんはふたつ買うからまけてって言うんです。いくら大阪の女の子でも、買った場所はデパートすよ。恥ずかしいたらありゃしない」と、肩をすくめる。

 でも2人でいる時はとても楽しくて仕方がないようだ。
 井上由美子のラジオ番組の生放送中に永井が<乱入>したかと思うと、永井の店頭キャンペーンの最中に井上が予告なしに<乱入>するなど、お互いに<乱入>ごっこで仲良しぶりを見せてくれる。


 「ディレクターがふたりをくっ付けたんですが、とても性格が似てるんです」



 なでしこ姉妹のデビュー曲「望郷おんな節」のカップリング曲「東京スカイツリー音頭」は、その名の通りに話題のスカイツリーを歌っている。
 先ごろ完成した東京スカイツリーは5月22日に開業する。それに合わせて前日の21日に東京都足立区の西新井大師で歌唱キャンペーンを行う。世界一の高さを誇るテレビ塔が見える会場から、キングレコードで一番のちびっ子2人が天下取りを目指して歌う。


[永井裕子 キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=13787
[永井裕子 永井裕子のオフィシャルぶろぐ]
http://blogs.yahoo.co.jp/yucho_nagai


nice!(25)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 25

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。