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4年半ぶりの湯原昌幸や三笠優子、塩乃華織、相川美保が熱唱 第94回KOBE流行歌ライブ

◆120万枚の大ヒット曲「雨のバラード」「冬桜」が人気の湯原昌幸(ライスミュージック)が4年半ぶりに出演した第94回KOBE流行歌ライブが、2012年7月19日、神戸市兵庫区新開地のKAVCホールで開かれ、約200人の観客は手拍子でリズムを取ったりしていた。


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 湯原昌幸は「時間(とき)を止めて」「雨のバラード」「冬桜」、新曲「すいかずら(金銀花)」の4曲と、ザ・スパイダースの「あの時君は若かった」などグループサウンズ(GS)の代表曲4曲をメドレーで歌って、会場を沸かせた。
「冬桜」は、作詞たきのえいじ、作曲杉本眞人、そして22年生まれの湯原が歌っている。自らが団塊世代という3人が同世代への応援歌として作られたもので、人気の高い曲だ。
 GSメドレーでは、10代の頃を思い出して口ずさんでいる人もいた。
 湯原は「『雨のバラード』の大ヒットは奇跡でした、再度、奇跡を『すいかずら』で起こしてみたい」と、新曲のヒットへ意欲を見せていた。

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 デビュー35年目の三笠優子(キングレコード)は、浪曲の中興の祖と言われる桃中軒雲右衛門の妻である浜を歌った歌謡浪曲「~桃中軒雲右衛門の妻~お浜」、大ヒット曲で歌手三笠優子を確立する歌となった「夫婦舟」、そして久々に歌うという1977(昭和52)年のデビュー曲「洞海湾の竜」を聴かせてくれた。
 また新曲「世間さま」を披露したほか、「母ごころ」「木曽恋い鴉」「風の十三湊」も歌った。
 「世間さま」は、忘れがちな世間とのつながりの大切さを思い出させてくれる内容。歌詞を貰った際、三笠は「こんなタイトルはイヤ」と思ったそうだが、いざ歌ってみると「今の私にもピッタリな内容で、大好きな一曲になりました」とも。

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 昨年9月に日本クラウンから「陽だまりの花」でメジャーデビューした塩乃華織は、デビュー曲のほか「じんわり酒」「失恋美人」「誘惑されて棄てられて」。そして得意とする「銀座カンカン娘」「東京ブギウギ」「星の流れに」といった昭和の懐かしい曲を歌った。
 塩乃は今月から、初のラジオ番組を持っており、毎週月曜日午後5時45分からラジオ大阪に出演している。「番組を聴いていろんな華織をしてください」
 もうすぐデビュー2年目に入るが塩乃は「早いですね」と感慨深げ。8月4日には大阪・十三のホテルで、デビュー曲の「陽だまりの花」と同名タイトル曲を歌うキングレコードの岩出和也とディナーショーを開催し、屋上では淀川花火大会をファンとともに観覧するという。

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 金沢市在住の美人歌手、相川美保(日本クラウン)は、新曲PRコーナーで、最新曲「深海魚」とカップリング曲の「ため息だけで傷つくほどに」の2曲を披露した。
  「深海魚」は、作詞荒木とよひさ、作曲杉本眞人、編曲川村栄二。ハスキーな声と意味深で色っぽい詞が聴く人の感心をそそる。しかし「私、実は男前な性格ですよ」と相川。
 デビュー10年目の金沢出身の歌謡ポップス・演歌歌手。デビュー曲は「明日花」。
 普段は、自ら経営する金沢市内のミュージックギャラリーAikawaで歌ったり、金沢ケーブルテレビの「相川美保のMUSIC GENERATION」などに出演している。


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 次回の第95回KOBE流行歌ライブは、12年8月23日、同じKAVCホールで開かれる。出演者は浅田あつこ、藤原浩、小桜舞子、新曲PRコーナーには北沢麻衣


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