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伊藤美裕(日本コロムビア) 新しいスタイルの歌謡曲歌手を目指す  大阪でも歌謡曲カバーするライブ「ミュゼミⅡ~あたらしい歌謡曲」 [ライブ]

伊藤5.jpg◆歌謡曲「六本木星屑」でデビューした伊藤美裕が、7月に3枚目のシングル歌謡曲「北国行き11:50」をリリース。2012年8月26日には東京に次いで大阪でも「ミュゼミⅡ~あたらしい歌謡曲」を開いた。昨年はレコード大賞新人賞を受賞し、今年は映画にも出演するなど話題豊富な25歳の若き歌手は、今、新しいスタイルの歌謡曲歌手としての一面を築きつつある。












 東京に次いで大阪でも開いたライブでは、昭和のアイドルをテーマに1962年の「いつでも夢を」(吉永小百合)から2011年の「風は吹いている」(AKB48)まで17曲の歌謡曲をカバーした。7月18日にリリースした新曲「北国行き11:50」などオリジナル5曲も披露して、会場はアンコールも飛び出す盛り上がりを見せていた。

 「アイドルはみんなが好きな存在」と、今回のテーマに選んだのはアイドルだった。その多くは1970年代~80年代が中心の楽曲ばかり。
 オープニングは松田聖子の「Sweet Memories」(1983年)。2曲目は元祖アイドルと言っても良い吉永小百合が歌った「いつでも夢を」(1962年)だった。



伊藤3.jpg 伊藤は、こうした歌謡曲を自ら歌うことで、自分の新しい歌謡曲のスタイルを作り上げようとしている。南沙織の「17才」(1971年)は3曲目に選んだが、高校2年の時にテレビ番組で知ったといい、17曲の大半は「リアルタイムに聴いたことも見たこともない」というものばかりだ。

 吉永小百合に代表されるように、アイドル歌手の多くは映画に出演している。その後、女優に転じた人もいるほどだ。
 伊藤も今年6月に公開された、京都在住の監督による作品「いつかのピクニック」で映画初出演している。









 映画は、岩手県陸前高田市で映画を撮影していて東日本大震災に遭って、ラストシーンを残して撮影を中止せざるを得なかった関西在住の制作スタッフたちが、もう一度ラストシーンを撮影して映画完成させようと立ち上がる物語。
 大阪から陸前高田へ向う過程で、それぞれの心がひとつになっていく旅を描いている。

 伊藤は、この自主制作映画に参加することで女優デビューを果たすことになったが「自分の想いを歌にして届けていくことが一番の幸せ」と言うように、歌謡曲歌手としての大成を一番に考えているようだ。

伊藤6.jpg伊藤2.jpg

















 ピアノとギターのパック演奏に合わせて歌い、後半にはリコーダー吹いたりバイオリンを弾くなど多才ぶりを披露した。
 アンコール2曲目では中島みゆきの「時代」(1975年)を歌って、たくさんの拍手が送られる中、ステージを降りた。


[伊藤美裕 オフィスウォーカー]
http://www.walker21.co.jp/itomiyu/
[伊藤美裕 日本コロムビア]
http://columbia.jp/itomiyu/




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