30年ぶりに大ヒット、とみたゆう子がブレーク MEG-CDで復刻販売を開始 ネットオークションでは10万円のアルバムも [アーティスト]
◆1981年8月に「セプテンバー・ガール」でメジャー・デビューし、86年の交通事故をきっかけに引退してしまった歌手、とみたゆう子のCDが高騰するなど、人気が急上昇している。ミュージックグリッド(東京都港区)はMEG-CDで急きょ復刻版の販売を始めたところ、取扱店では連日の注文に驚きの声を挙げているほどだ。
とみたゆう子のファーストアルバム「COLOURS」
デビュー初期、とのわけ4枚目までのアルバムの価格が高くなっているという。今年初めにはすでに高騰しており、その傾向は今なお続いているようなのだ。
どの程度のなのかインターネットで調べてみると「ファーストアルバム「COLOURS」やセカンドアルバム「DEUX」は、中古店で10万円の価格も付いていたらしい」といった話もあるほどだ。
その人気再燃に押されたのか、7月31日、とみたゆう子のMEG-CDがミュージックグリッドから発売された。MEG-CDとは廃盤や生産中止になった楽曲を、全国のCDショップで復刻してくれるサービスだ。
そのサービスを提供している大阪・十三のCDショップ、恵比須堂本店の生駒幹人さんは「発売してからたくさんの注文をいただいています。発売週には、ほぼ毎日のように注文があり、MEG-CDの製作機械がフル稼働していた日もありました。現在は数は少なくなりましたが、それでも今月一番多く注文をいただいた楽曲です」
「Music news jp」で[CDウォッチング]を執筆している恵比須堂本店の生駒幹人さんにインタビューした。
とみたゆう子ってどんな歌手ですか?
「1961年5月5日、名古屋市で生まれ、中学の頃から作詞・作曲を始めたそうです。繊細な歌詞と“ミルキー・ヴォイス”と呼ばれた甘い歌声が評価を受けて、短大在籍時の1981年に『セプテンバーガール』」でメジャー・デビュー。86年に交通事故にあい一時、音楽活動から遠ざかったが、91年にトーラスレコードと契約。地元でラジオ・パーソナリティーを勤める傍ら3枚のシングルと2枚のアルバムを発表。92年に結婚を機に音楽活動を休止しています」
なぜ今、ブームに火が付いた?
「よくわかりませんが、インターネットのオークションで火が付いたのでは。名古屋のラジオでパーソナリティーをしていた時代を知っている人たちや、かつてのコンサートで親しんでいた人たちが懐かしく思い中古品を探し始めたのでは」
とみたゆう子のデビュー曲「セプテンバー・ガール」
YouTubeにもたくさんの動画像がアップされているし、名古屋限定から全国に広がった?
「歌手時代には全国的に売れたことはなかったようですが、彼女の音楽に触れたファンからは今でも熱く支持されているようです」
そこでMEG-CDの発売となったわけですね。
「今回、MEG-CDで復刻・販売されたのは、メジャーデビュー後の日本クラウン(PHANAMレコード)からリリースしていたシングル10タイトルとアルバム7タイトルです。中でも、2ndアルバム『「DEUX』はヤフーオークションで25,000円、4thアルバム『Shampo』」は同じく35,000円という高値がついていますが、MEG-CDでは1枚2,500円で買えます。シングルは1000円です」
復刻・販売の好評を受けてミュージックグリッドは、10月にもトーラス時代の作品をMEG-CD化することを決めたという。
MEG-CDは恵比須堂ホームページ http://www.ebisudo.net/genre.php?grid=00200000&grlv=2 で取り扱っている。
とみたゆう子のファーストアルバム「COLOURS」
デビュー初期、とのわけ4枚目までのアルバムの価格が高くなっているという。今年初めにはすでに高騰しており、その傾向は今なお続いているようなのだ。
どの程度のなのかインターネットで調べてみると「ファーストアルバム「COLOURS」やセカンドアルバム「DEUX」は、中古店で10万円の価格も付いていたらしい」といった話もあるほどだ。
その人気再燃に押されたのか、7月31日、とみたゆう子のMEG-CDがミュージックグリッドから発売された。MEG-CDとは廃盤や生産中止になった楽曲を、全国のCDショップで復刻してくれるサービスだ。
そのサービスを提供している大阪・十三のCDショップ、恵比須堂本店の生駒幹人さんは「発売してからたくさんの注文をいただいています。発売週には、ほぼ毎日のように注文があり、MEG-CDの製作機械がフル稼働していた日もありました。現在は数は少なくなりましたが、それでも今月一番多く注文をいただいた楽曲です」
「Music news jp」で[CDウォッチング]を執筆している恵比須堂本店の生駒幹人さんにインタビューした。
とみたゆう子ってどんな歌手ですか?
「1961年5月5日、名古屋市で生まれ、中学の頃から作詞・作曲を始めたそうです。繊細な歌詞と“ミルキー・ヴォイス”と呼ばれた甘い歌声が評価を受けて、短大在籍時の1981年に『セプテンバーガール』」でメジャー・デビュー。86年に交通事故にあい一時、音楽活動から遠ざかったが、91年にトーラスレコードと契約。地元でラジオ・パーソナリティーを勤める傍ら3枚のシングルと2枚のアルバムを発表。92年に結婚を機に音楽活動を休止しています」
なぜ今、ブームに火が付いた?
「よくわかりませんが、インターネットのオークションで火が付いたのでは。名古屋のラジオでパーソナリティーをしていた時代を知っている人たちや、かつてのコンサートで親しんでいた人たちが懐かしく思い中古品を探し始めたのでは」
とみたゆう子のデビュー曲「セプテンバー・ガール」
YouTubeにもたくさんの動画像がアップされているし、名古屋限定から全国に広がった?
「歌手時代には全国的に売れたことはなかったようですが、彼女の音楽に触れたファンからは今でも熱く支持されているようです」
そこでMEG-CDの発売となったわけですね。
「今回、MEG-CDで復刻・販売されたのは、メジャーデビュー後の日本クラウン(PHANAMレコード)からリリースしていたシングル10タイトルとアルバム7タイトルです。中でも、2ndアルバム『「DEUX』はヤフーオークションで25,000円、4thアルバム『Shampo』」は同じく35,000円という高値がついていますが、MEG-CDでは1枚2,500円で買えます。シングルは1000円です」
復刻・販売の好評を受けてミュージックグリッドは、10月にもトーラス時代の作品をMEG-CD化することを決めたという。
MEG-CDは恵比須堂ホームページ http://www.ebisudo.net/genre.php?grid=00200000&grlv=2 で取り扱っている。
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