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真奈尚子  ビルボードライブ大阪で恒例のライブコンサート ムードいっぱいに外人ミュージシャンとコラボも [コンサート]

真奈5.jpg◆ムード歌謡の真奈尚子が、2012年10月10日、大阪市北区のビルボードライブ大阪で恒例のライブコンサートを開いた。午後5時と8時半からの2回公演で、初めてという外国人ミュージシャントリオとの和服でのコラボ、2部は洋服に着替えて、菅原洋一のサポートメンバーである山下淳のピアノとの共演といった内容で会場いっぱいに詰めかけた観客を楽しませていた。






 旧ブルーノート時代から数えるとビルボードライブ大阪で真奈がライブコンサートを行うのは、今回で8回目。ジャズのライブハウスとして知られる会場に着物姿で現れた。オープニングソングに「故郷の空」を歌って「ここで着物で出演するのは恐らく初めてではないでしょうか」と、和と洋のコラボライブを印象付けた。

 1部はキーボード&トランペット、ベース、ドラムスの3人編成の外人ミュージシャンが、日本の歌を彼らのフィーリングで演奏し、真奈が歌うという内容。
 最新曲のカップリング「愛の背中」、由紀さおりの「恋文」、石川さゆりの「風の盆恋歌」などを、ジャズの雰囲気を感じさせながら歌い上げた。

 「友人に歌詞を英訳してもらって、外人の彼らに歌を理解してもらおうと、準備には大変でした」と真奈。

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 また、作曲家の吉田正は、真奈を「松尾和子の再来」と評したが、ムード歌謡は真奈の真骨頂。1部では「再会」など大先輩松尾和子の3曲をメドレーで披露するなど、雰囲気を大いに盛り上げていた。

 2部はタンゴの名曲と言われ菅原洋一が歌う「小雨降る径」などを、山下のピアノ伴奏で歌った。山下との共演は、かつて菅原とステージを共にした際に、その名演奏に惚れ込んだ真奈が菅原に懇願して、今回、初めて実現した。

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 また最新曲「小さな酒場」や竹久夢二生誕120周年記念の松竹映画 「およう」の主題歌にもなったオリジナル曲「離さないで」、デビュー曲「あなたのタンゴ」、そして真奈が初めて覚えたタンゴという「カミニート」なども歌った。

 アンコールでは菅原の「シンガーそは歌人」、さらに坂本九の「上を向いて歩こう」を歌い、客席からは手拍子が送られていた。


[真奈尚子ホームページ]
http://www.geocities.jp/shoko_mana/





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