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小金沢昇司(キングレコード) 新曲「願・一条戻り橋」  京・堀川の一条戻り橋ゆかりの晴明神社でヒット祈願 [イベント]

小金沢1.jpg◆新曲「願・一条戻り橋」を2012年10月3日に出した小金沢昇司が、歌の舞台となった京都・堀川の一条戻り橋とゆかりが深い、京都市上京区の晴明神社でヒット祈願を行い、続いて境内で新曲発表会を開いた。


晴明神社の本殿前に立つ小金沢




願・一条戻り橋.jpg








 「願・一条戻り橋」は、前作「俺の夕焼け」に次ぐデビュー25周年記念曲の第2弾。いずれも小金沢と同じ「中年ど真ん中の人たちの想い」を歌っている楽曲で、作詞が志磨ゆり子、作曲は大谷明裕。今なお評判が高い「ありがとう・・・感謝」と同じコンピで、CDショップでの売れ行きランキングも上位キープしているという。

 亡くなった肉親、別れた愛しい人など大切な人との哀しい別れは、人それぞれが持っている。そうした人と、夢でもいいからもう一度会いたい、と誰もが思う気持ちを小金沢は淡々と歌う。それが好調な売れ行きにつながっている。

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晴明神社の境内で歌う小金沢

 京都市内の北、堀川にかかる小さな橋、一条戻り橋は、平安京遷都の794年に造られたという古い歴史を持ち、失った人との再会がかなうという言い伝えが今なお残っている。

 1995(平成7)年まで使われていた橋の欄干が、近くの晴明神社に移されている。小金沢は神社の本殿で「願・一条戻り橋」のヒット祈願をしたのち、境内にある橋のレプリカの前で歌を披露した。

 小金沢は「歌詞は切ない内容ですが、決して悲しく歌っていません。そうすることによって、もう一度会いたいという心の叫びを表現できると思うからです」と、聴く人の心を癒す歌唱に気を配る。

小金沢2.jpg

新曲への想いをファンに話す小金沢


 普段は決して歌の主人公にならないという彼だが、今回だけは例外のようだ。
 「ぼく自身が主人公であり、聴いてもらっている1人ひとりが主人公になって聴いてもらいたい」
 3人姉弟の小金沢は、5年間介護をした母親を3年前に亡くしている。母親との時間が長かったというだけに「ぼくにとってもう一度会いたいのは母さんです」と、その想いを歌にぶつけている。


小金沢5.jpg その歌をより多くの人たちに聴いてもらいたい、と小金沢は全国キャンペーンの一環として11月末から約4日間の日程で店頭ライブを含めた関西キャンペーンを行う。
 「小さな規模の店頭ライブを考えており、この歌が皆さんに届けられるようにしたい」


 新曲は10、11月の2か月間、NHKユアソングとして放送されている。東日本大震災の被災者からは「ラジオで聴いて涙が止まりませんでした」とメールが届いたなど、全国から同じようなファンレターが寄せられているという。

 パワースポットでもある晴明神社の力をもらって「25年間の歌手人生でお世話になった人たちへの恩返しの意味でNHK紅白歌合戦にも出場したいです」と、話していた。



現在の一条戻り橋で




[小金沢昇司 北島音楽事務所]
http://www.kitajima-music.co.jp/shoji/
[小金沢昇司 キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=12371





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