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多岐川舞子(日本コロムビア) 「天川しぐれ」をPR 恵比須堂今福店でキャンペーン 来月、天川村でミニコンサート [インタビュー]

多岐川舞子2.jpg◆霊峰大峯山などで知られた奈良県天川村を舞台に歌う「天川しぐれ」を2012年9月12日に出した多岐川舞子が、10月21日、大阪市城東区の恵比須堂今福店で店頭キャンペーンを行い、集まった約300人を前に新曲のほか、前作の「路地裏のれん」など4曲を歌った。11月3、4の両日には、天川村で行われる「第30回 天の川 もみじまつり」でミニコンサートを開く。




天川しぐれ.jpg









 多岐川を歌手への道に誘った恩師の故市川昭介の7回忌を記念してリリースされたのが「天川しぐれ」。前作の「路地裏のれん」とともに、市川が多岐川に歌わせるために、譜面の片隅に「舞子」と書き残していたという遺作である。
 イントロには天川村にある日本三大弁財天のひとつ天河大辨財天社に伝わる五十鈴の音が流れる。今夏、同社で、その音色を収録した。
 多岐川も8月2、3の両日、天川村を訪ねて曲のイメージ作りをしている。

 キャンペーンでは「歌いやすい曲ですが、スローテンポだけに一本調子になるを注意しなければいけません。言葉をはっきりと表現して下さい」と歌唱指導も。


多岐川舞子1.jpg 多岐川は京都府八木町(現南丹市)の出身。16歳の時にNHKの歌番組で市川に見出されたのをきっかけに、高校卒業とともに上京して市川のもとで指導を受ける。
 すでに高校時代には、片道6時間をかけて八木町から神奈川県までレッスンに通っている。朝8時に家を出て市川の自宅に着くのは午後2時。2時間のレッスンを受けて、八木に帰り着くのは夜も10時になっていたという。
 これを月に1回、2年半続けた。夏休みや冬休みには1週間ほど泊り込んで指導を受けた。
 内弟子となって1年、19歳で「男灘」でデビューした。

 今年でデビュー24年目である。
「市川先生からはいつも、1人の人間として素敵な女性にならないといけない。人の心に伝わる歌を歌いなさい、と言われていました」
 デビュー前からこの言葉をいつも心に秘めて歌ってきた。



 来月3、4の両日、ミニコンサートを開く人口1500人ほどの天川村は「ゆったりと時が流れて、まるで天上界のようです。この日には天国の市川先生に歌が届くように歌いたい」と多岐川は感慨深げだった。



[多岐川舞子 オフィシャルホームページ]
http://www.maiko-club.jp/
[多岐川舞子 日本コロムビア]
http://columbia.jp/artist-info/maiko/


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