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赤い羽根共同募金 垂水ふれあいコンサート「大川栄策歌謡ショー」  新曲「おんな川」など全13曲を熱唱 昼夜ともに満員  「舞台で最期を迎えたい」 [コンサート]

大川4.jpg垂水ふれあいコンサート「大川栄策歌謡ショー」 (主催・神戸市垂水区社会福祉協議会)が、2012年10月27日、神戸市垂水区のレバンテホールで開かれ、昼夜2回公演で約1200人が詰めかけた。大川栄策(日本コロムビア) = 写真・左 = はデビュー曲の「目ン無い千鳥」から新曲「おんな川」まで13曲を歌った。ゲストには愛田幾也が出演。最新曲の「ボサノバ」などを披露した。










 大川栄策は来年デビュー45周年を迎える大ベテラン。1969年に「目ン無い千鳥」でデビューして以来、92枚のシングルを出している。今年8月にリリースした最新曲「おんな川」は、女の悲恋を哀愁いっぱいのメロディーに乗せて大川らしいこぶしで歌っている。

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大川栄策(右)と32年ぶりの共演という愛田幾也


 この日、ジャケットの胸に赤い羽根を挿してステージに現れた大川は「忘れられない一曲」になっているデビュー曲「目ン無い千鳥」から歌い始めた。
 続いて「雨の港」「港雨」「雨の永東橋」と<雨シリーズ>を3曲。さらに2006年に作詞たかたかし、作曲市川昭介で出して累計25万枚を売り上げたヒット作「駅」、それの続編「再会」を披露した。

 後半は10年に藤田正人賞受賞曲の「はぐれ舟」に続いて「昭和放浪記」「風港」と歌い、「浪花ことぶき」は大阪在住のもず唱平作詞。初の母もの・浪花ものであった作品だ。
 11年4月の「高山の女」は岐阜県高山市を舞台にした旅情演歌。

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 イントロが流れ始めると客席からはオッーと歓声が沸き起こった「さざんかの宿」は、1982(昭和57)年の作品でミリオンセラーになった。
 ラスト曲の「おんな川」は今年8月29日に発売された。歌い終わると客席からは「アンコール」の声も架かるほどに、たくさんの人たちが別れを惜しんでいた。

 歌い終わって大川は「歯が抜けても、這ってでも歌い続けたいし、夢は舞台で最期を迎えることです」と、45周年へ向けての抱負を語っていた。

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 これに先立って神戸六甲連の20人による阿波踊り、神戸市垂水区社会福祉協議会の横山和人部長によるバイオリン演奏をはさんで、ゲストの愛田幾也が「夕霧草」「ボサノバ」のオリジナルのほか、レイモンド松屋の「来島海峡」などカバー曲を含む全7曲を歌った。

 愛田は大川と共演するのは32年前の鳥取県米子市でのステージ以来という。
 12月5日には岡田しづきとのデュエット曲「男どうし」をホリデージャパンから出すことも決定しているという。また12月13日には「KOBE流行歌ライブ」にもむ出演する。

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愛田幾也


 赤い羽根共同募金垂水ふれあいコンサートは神戸市垂水区・垂水区社会福祉協議会とイベントサポートわかば(亀井秀子代表)が中心に年間3回程度開催しており、人気イベントになっている。この日も赤い羽根募金箱には、たくさんの募金が寄せられていた。


[大川栄策公式ホームページ]
http://www.ans.co.jp/u/e-ohkawa/
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