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井上由美子(キングレコード)  岡山県高梁市で「高梁慕情」の制作発表会 市長から「ふる里大使」へのラブコール  客席からは「高梁 カンバロウ!」の声援も [新曲発表]

高梁・由美子.jpg◆来年デビュー10周年を迎える井上由美子が2010年10月10日に出した新曲「恋の川」のカップリング曲「高梁慕情」の制作記念発表会が、11月4日、岡山県高梁市の高梁総合文化会館で開かれた。会場には「高梁慕情」の作詞者で同市出身の伊藤謙介京セラ相談役、近藤隆則高梁市市長も顔を見せ、近藤市市長は井上に「高梁のふる里大使に」と声をかけていた。




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備中松山城の模型をパックに「高梁慕情」を歌う井上由美子


 「高梁慕情」は伊藤謙介さんが、高校を卒業して京都で就職する日、母親が当時の国鉄高梁駅で手を振って見送ってくれた光景や、子ども時代のふる里で遊んだ思い出などを詞にした。高梁市ゆかりの有志によって楽曲化された。作曲は聖川湧、作詞家の下地亜記子が補作詞を担当した。



 井上はこの日、高梁市にとって初めての<ご当地ソング>でもある「高梁慕情」を3回歌った。
 最初はステージで1人で、2度目は客席に降りて観客へのインタビューを交えながら、そしてアンコールに応えてラストは「愛しい心の町、高梁の歌を一緒に歌ってください」と会場の人たちと一緒にコーラスするといった具合。
 井上は「初めて見た高梁の町でしたが、歌を歌っていると自分のふる里のように思えてきました」と、早くも高梁市民になったかのよう。

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高梁市内の名刹、頼久寺の庭を背景に
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水のきれいな高梁河畔にたたずむ井上

 各地でのイベント会場を回りながら持ち寄った近藤市長は「市政アドバイザーでもある伊藤さんが作詞されたということもあり、何度も聴かせてもらいました。しみじみとしたいい歌でした。井上さんは演歌界では一番身長が小さいと聞きますが、この歌では日本で一番標高の高い所に建つという備中松山城も歌っておられ、ぜひ高梁市の<ふる里大使>を」と話しかけていた。


伊藤謙介.jpg 作詞者の伊藤相談役 = 写真・右 = は「夢・努力・執念」をテーマに約40分間の講演をした。その中で「夢を実現するには能力以上に、闘争心(努力)と情熱が大事です」と、日本を代表するエレクトロニクスの大企業り経営トップの哲学を披露した。

 伊藤さんはまた「ふる里を離れて50年以上たつが、そのふる里を京都の地にいて思い出しながら書きました。一度はこうして詞を書いてみたいと思っていました。これが高梁の観光につながれば有り難いです」と、ふる里高梁と「高梁慕情」への想いに触れていた。


 井上はそれに応えて「がんばっていれば必ず夢をかなえられるという母の言葉を信じてデビューしました。これからも絶対ヒットさせるという執念で『高梁慕情』を歌っていきます」と、話していた。

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リハーサルで作詞者の伊藤謙介京セラ相談役と歌う井上
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熱唱する井上

 発表会では「高梁慕情」のほか事務所の先輩である川中美幸の「二輪草」や「母と娘」、オリジナル曲の「海峡桟橋」、そして新曲「恋の川」を歌った。
 また井上が伊藤さんと一緒に「高梁慕情」を歌う光景も見られたし、井上から「先生、先生」と呼ばれて、大企業のトップも照れ臭さを隠せない様子だった。

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井上(中央)と伊藤謙介京セラ相談役(左)、近藤隆則高梁市市長



[井上由美子 公式ホームページ]
http://www.arder-jiro.co.jp/yumiko/
[井上由美子 キングレコード]
http://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=13792


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