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成世昌平(日本クラウン) 恒例のサンケイホールブリーゼでコンサート 全24曲をフルコーラスで熱唱 [コンサート]

成世昌平4.jpg成世昌平が、2012年11月9日、大阪・梅田のサンケイホールブリーゼでコンサート「昌平のおもろい唄の世界 ~5分間のドラマ~ 」を開いた。毎年恒例のコンサートで、今回は歌のドラマを書いている作詞家に敬意を示すとして、全曲をフルコーラスで歌うことを試みた。





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 昨年のコンサートでは40曲を超す歌を披露したが、今年は半分近くに減らしてすべてフルコーラスで歌うことにした。「作詞家は1番から3番まで約5分間の中で、ドラマを紡ぎだしています。それを時間の都合で2コーラスや1コーラスで終わらせるのは、歌を伝えることにはならない」(成世)

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 ヒット曲「はぐれコキリコ」のアンサーソングで今年1月に出した最新曲「コキリコの里」や、それのカップリング曲「結いの心」をはじめ、「一子」「あんたの里」「鶴の毎橋」「ノスタルジア椎葉」「みかえり富士」など、お馴染みの歌も披露。

 アルバム「郷愁譜」の中から山崎ハコ作詞・作曲の「てっせん子守唄」や、Green X 2のコーラスで成世の作品では珍しく秋元康が作詞をした「会いに行こうか」も歌った。

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もず唱平の代表曲ついて話す成世(左)ともず


 この日はまた、成世の師匠で作詞家生活45周年を迎えているもず唱平を迎えて、成世に提供した想い出深い楽曲のエピソードなどを成世と対談した。もずが今までに作詞した作品は約900曲で、このうち成世に提供したものが最も多く、30曲ほどになるという。

 この中でもずは、作詞は喜志邦三、歌の世界観やストーリーについては松竹演劇時代に渋谷天外から学んだと披露。歌は感性を磨くことによって生まれるといった持論を語った。

高橋樺子.jpg鳴門家寿美1.jpg

















高橋樺子(左)と鳴門家寿若

 コンサートにはもず唱平一門の高橋樺子、鳴門家寿美若もゲスト出演。高橋は「がんばれ援歌」「桜」を鳴門家は「やんれー節」「舟唄やんれ」を歌った。
 最後は成世が来年1月9日に出す新曲「遠きふるさと」も歌った。この曲は故郷をテーマにした“望郷シリーズ第1弾シングルで、初めて水森英夫が作曲を担当した。詞はもちろんもず唱平である。

 コンサートは11月19日に東京・南青山の「マンダラ南青山店」でも開く。


[成世昌平 日本クラウン]
http://www.crownrecord.co.jp/artist/naruse/whats.html
[成世 ホームページ]
http://www.art.zaq.jp/naruse21/





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