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立樹みか(日本クラウン) 凛とした女を歌う「月夜華」 同世代の女性に人気 ファルセットが魅力 [インタビュー]

立樹みか2.jpg◆ ♪ あなたが男を 上げるまで 泣きは 泣きはしません ついて行く ~ 1度はこんなことを言われてみたい。「月夜華」の一節である。歌う立樹みかも「理想の女性像です。こんな女性になってみたい」というから、彼女の性格は男性に近いのかもしれない。それは置くとして、この楽曲は大月みやこを連想させるようなファルセットが魅力だ。曲調も「女性が憧れる」ものになっているという。先日、大阪・大正で開かれた「歌う王冠LIVE」では、このほかに「瀬戸内最終行き」「ひとすじの恋」といった一連の、同世代の女性の支持をねらった曲などを並べた。



月夜華.jpg





 来年にはデビュー25年を迎える、今作の「月夜華」で34作目シングルになるベテランである。ここ数年、立樹は歌唱法を変えつつある。その現れが、前々作の「瀬戸内最終行き」「ひとすじの恋」などに見られる「こぶしを回さずに、柔らかく表現する」といった歌唱である。
 「月夜華」では、そのねらい通りに「どこかお洒落で、女性がうっとりとするような歌い方を心がけた」というように、評判は上々だ。



 男性に恥をかかせずに陰で後押しする、女性から見ても「格好いい女」を歌うから、同姓から人気が得られないわけがない。
 しかも立樹が尊敬する大先輩大月みやこのようなファルセットを効かせた歌唱は「楽曲を頂いた時には、飛びあがって喜びました」というほど、待ち望んだメロディーを作曲の幸耕平は見事に表している。



立樹みか.jpg 「月夜華」の作詞は麻こよみである。麻とは前作に続いて2作連続である。詞を書くにあたって麻は、歌の主人公を「凛とした粋な女として描いてくれている」と、立樹自身が話している。ディレクターも強い女を表現してほしい、と依頼したという。
 強いが、そのくせ強い男の力を信じている。お互いが信じあって生きるというのが、この楽曲の設定なのだ。

 「まるで私のような女が主人公の歌ですね」と立樹は笑うが、周囲から聞こえてくる声も、まったくその通り。
その半面、女性らしくかいがいしいところも見せるし、マメで凝り性だという。
 ネット通販へは「買い物の9割はネット」で、食品以外は大半がインターネットを利用するほど、はまり込んでいる。





 インタビューの時に持ち合わせていたメガネケースゃタブレット端末ケース、カメラケース、デジタルカメラ、ブランドバックなどは、すべてネットで購入したものばかりだった。
 「パソコンで注文して、届くのが楽しみですね」
 もちろんプロモーションの資料を作ったり、買い物以外にもパソコンは大活躍する。キャンペーンで地方に出かける時には、タブレット端末を使うが、パソコンとネットなくては<♪ 女がすたる ~ >ようだ。


 来年には25年を記念したイベントを大阪はもちろん東京、九州などで開きたいと、目下、企画中だという。


[立樹みか オフィシャルウェブサイト]
http://www.tachiki-mika.com/
[立樹みか 日本クラウン]
http://www.crownrecord.co.jp/artist/tachiki/whats.html





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