SSブログ

第101回 KOBE流行歌ライブ  北野まち子、司会の牛尾淳とのとデュエットを披露 新人川上大輔は神戸初登場 [KOBE流行歌ライブ]

◆キングレコードの北野まち子、徳間ジャパンコミュニケーションズの浅田あつこ、同川崎修二、テイチクエンタテインメントの菊地まどか、ワーナーミュージック・1ジャパンの新人川上大輔を迎えて開かれた第101回KOBE流行歌が、2013年2月21日、神戸・新開地のKAVCホールで開かれた。北野が昨年、同じキングレコードの佐々木新一とデュエットした「津軽そだち」を、司会の牛尾淳と一緒に歌って沸かせ、ハイトーンな女声を思わせる川上の歌声には客席から「だいちゃ~ん」コールが送られていた。

第101回KOBE流行歌ライブ.jpg
歌唱後の感想を話す出演者たち

北野・牛尾.jpg
司会の牛尾淳とデュエットする北野まち子(左)



北野まち子.jpg 今年8月でデビュー25年目を迎えるという北野まち子は、昨年12月に出した同郷の佐々木新一とのデュエット曲「津軽そだち」を、牛尾と初デュエットに挑戦。牛尾はメガネを外して「佐々木さんとそっくりに歌いますよ」と、会場をを笑わせていた。

 コーナーの最後に歌った新曲の「立待月」は「月の宿」と、この日も披露した「海峡の月」に次ぐ月シリーズの第3弾。愛する人への切ない気持ちを、満月から2日目に見られ、日没後に立って待っているうちに昇ってくる立待月に重ねて歌っている。




立待月.jpg



 ステージでは月シリーズ第2弾として昨年出した「海峡の月」も歌った。客席からは「まちこちゃ~ん」の掛け声も飛び、それに答えるかのようにふる里、弘前を紹介して、口三味線を交えてながらの「望郷ひとり旅」を披露していた。

 このほか都はるみが1967(昭和42)年に女囚を収容する栃木刑務所を歌った「栃木エレジー」をカバーした。



浅田あつこ.jpg 浅田あつこは、来年でデビュー20周年を迎えるといい、新曲の「白い冬」はシングル20作目。神戸は半年ぶり、6回目の出演とあって、すでにお馴染み。あっちゃんで親しまれる彼女、ステージでは<あっちゃんコール>を受けるのが恒例で、この日も「せ~の」の掛け声に合わせてコールを受けて「最高っ!」と応えていた。

 このほかデビュー10周年記念曲の「紅い川」や「三年たったらここで」「古都の雪」も披露。客席からは手拍子が途切れずに鳴っていた。



白い冬.jpg




 ラストは新曲のカップリング曲の「まつり一本道」。浅田の出身地である大阪府羽曳野市でも秋には毎年、だんじり祭りが繰り広げられる。「子どもの頃からだんじりを曳いていました」という彼女が、前々から欲しかったという祭りの歌が、この歌だ。
ジャケットでは自らデザインしたはっぴを着るなど、、祭りへの熱い想いを込めてコーナーを締めくくった。



川崎修二.jpg 川崎修二は今年がデビュー10周年。新曲「大阪雨やどり」を2月6日に出したばかり。自らの人生のエピソードを綴ったという<川崎修二物語>とも言うべき作品。川崎は高校卒業後、歌手への夢を持って上京している。挫折し、里に帰るものの諦めきれず、カラオケ喫茶店を経営しながら夢をつかんだという自身を歌っている。それだけに「歌っていて、気持ちが入ります」という。


大阪雨やどり.jpg








 この日は新曲のカップリングで、昔を思い出しながら1人で酒を飲んでいる姿を歌った「人生に乾杯」も披露した。
 このほかにも「おまえが命」「旅・・・あかり」「男人生九十九坂」も歌った。2月24日には兵庫県伊丹市内のホテルで、ファンの集いを開くという。



菊地まどか.jpg 菊地まどかは、2月17日にデビュー4年目を迎えたばかり。KOBE流行歌ライブにはすでに4回目の出演だ。
1月13日に出した人生の応援歌「海山千里の道を行く」は、5枚目のシングルで、持ち前の明るさを発揮した楽曲で、聴く人を元気にしてくれる、そんな歌である。CD購入者特典として抽選で海の幸、山の幸などが当たるプレゼントキャンペーンも行っているという。


海山千里の道を行く.jpg







 デビュー曲の「浪花女のげんき節」から「人恋さんさ」「菜の花列車」「ふたりの絆酒」を歌い、今まで3年間を振り返るような構成。
 冒頭では恒例の浪花節の一節で「♪菊地~まどかと~申します~」と自己紹介。この日の衣装は、同じ事務所の大先輩、中村美律子からプレゼントされたという着物。「引き出しの中で大切にしている一番の着物です」と、紹介していた。

 また3月20日には長編歌謡浪曲の新曲「孫はかすがい」も発売する。



川上大輔.jpg 新人コーナーで紹介されたのは2月6日にデビューしたばかりの川上大輔。女性を思わせる高音は「周りにいる女の子から、うるさいと言われたほどです」と客席を笑わていた。
 東京・目黒で母親と2人暮らしといい、今回、桂銀淑の「ベサメムーチョ」をカバーしてデビューした。彼の高音は<プラチナボイス>とも呼ばれており、デビュー前には有線放送で曲名の問合せランキング、ナンバー1になったほど、話題の歌手。


ベサメムーチョ.jpg








 神戸は初めて来たというが「宿泊したホテルの近くを散歩したましたが、ぜひ住んでみたいと思わせる街ですね」と話していた。
 ステージではデビュー曲「ベサメムーチョ」とともに、3月6日に早々と発売するファーストアルバムに収録している「ウナ・セラ・ディ東京」の2曲を歌った。






nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 3

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。