SSブログ

川上大輔(ワーナーミュージック・ジャパン)  魅惑のプラチナボイス 「ベサメムーチョ」で2月にデビュー 3月6日にはファーストアルバムを発売 [インタビュー]

川上大輔.jpg◆女の子のような声をした男の子。<官能的なプラチナボイス>とも呼ばれる、その声はデビュー前の昨年12月、有線放送の問合せランキングでも第1位になったほど。2013年2月6日にワーナーミュージック・ジャパンからデビューした川上大輔の歌を聴いた人たちの第一印象は「歌っているのは男か女か」。そんな衝撃を与えてくれるデビュー曲「ベサメムーチョ」は、桂銀淑が1995(平成7)年に歌った同名曲を坂本昌之がアレンジし、カバーしている。早くもデビュー1ヵ月後の3月6日にはファーストカバーアルバム「ベサメムーチョ ~美しき恋唄~」を出す。








 川上はデビューして約1週間後、関西で初キャンペーンを行った。
 「関西人はお世辞を言わず、本音で語る」と聞いて来ただけに、胸を借りるつもりでCDショップやショッピングセンターで歌ったという。
 ところが思わぬ<大ちゃん>コールが飛び出したり、女性ファンが最前列に陣取って応援する姿も見られたほど。歌い終わって、まったく知らない人たちから「がんばれよ~」と声をかけてもらうと、それまでの緊張も少しほぐれたかのようだった。

 キャンペーン中にはCDショップへのあいさつ回りも行っている。
 行く先々の売り場担当者からは「がんばって~」と声援ももらった。
 「皆さん、今までにない声で歌謡曲を歌うことに興味を持っていただいたようです」

 2月に大阪、神戸で開かれた流行歌ライブにも出演している。いずれの会場でも、話題のプラチナボイスの川上大輔をひと目見ようと、たくさんの人たちが詰めかけた。
 行く先々で、彼の歌声を聴いた誰もが「女の子?」と思う。
 そんな特徴ある声が、セールスポイントでもあるようで、観客の多くはその声に魅せられていたようだ。

 「CDや放送で聴いていた人の中には、コンピューターで作った声なのか、勘違いするケースもありました。でも、この声には感謝します」
 180センチという長身も、声から受けるイメージとのギャップがあるようで、聴く人の感心は尽きることがないようだ。




 デビュー曲「ベサメムーチョ」は桂銀淑の楽曲をアレンジしてカバーしているが、これがまた川上のハイトーンな声にマッチする。
 もともと彼には「ゆったりとしたリズムフリーな曲が得意」と思い込んでいたところがあった。そうした歌を歌ってみたいと希望もしていた。ところが制作側の見かたは違った。

 「声と一番マッチした、しかもテンポ感のあるラテン歌謡の『ベサメムーチョ』が選ばれたようです。この曲はメロディー、フレーズが印象的で、一度聴くと忘れられないものがありますね」


川上大輔.jpg 振り付けは「マツケンサンバⅡ」でも知られる真島茂樹が担当している。
 中性的なその振り付けは、昨年12月に業界とマスコミ向けに行ったコンベンションでも賛否が分かれたが、今では彼を表現する欠かせないポーズとして定着しつつあるようだ。
 歌いながら見せてくれるステップも印象的だ。
 「歌だけでなく振付を見て楽しんでもらうことも心がけています。ステップは身体の軸を保っていないといけないので、歌いながらというのは難しいですね。練習もかなりしました」

 明後日発売のアルバム「ベサメムーチョ ~美しき恋唄~」には「ワン・レイニー・イン・トーキョー」「星降る街角」「愛人」「お金をちょうだい」など全10曲を収録している。いずれも女心を描いたものばかりで「歌っていて、歌の主人公の情熱に共鳴して、女性になりきっているようです」で、プラチナボイスの真骨頂を聴かせてくれているようだ。




歌は3分間のドラマ


 これから1人でも多くの人に歌手川上大輔の名前を知ってもらいたいという。
 「大好きな歌手、ちあきなおみさんが、歌は3分間のドラマだと言っていたのを聞いて、その言葉に共鳴しました。ちあきさんのように演じ、歌える歌手になりたい」
 そのためにも、目標に向けて自分を追い込んでいくのだという。


[川上大輔 オフィシャルサイト]
http://daisuke1112.jp/
[川上大輔 YouTube 公式チャンネル]
http://www.youtube.com/user/kawakamidaisukeTV








nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 3

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。