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佐田鏡五一郎(キングレコード)  大阪でお披露目ライブ 懐かしい昭和メロディーなどを披露 1’stシングル「あゝふるさとよ」も [ライブ]

佐々木新一(66歳)、鏡五郎(68歳)、池田輝郎(60歳)のキングレコード実力派歌手3人によるユニット、佐田鏡五一郎が、2013年3月16日、大阪・阿倍野のライブハウス・あべのROCKTOWNで「佐田鏡五一郎ふれあいライブ」を開いた。往年スター歌手の三橋美智也、村田英雄、春日八郎の名曲のカバーメドレーを含め、ユニットによるファーストシング「あゝふるさとよ」、それぞれのオリジナル曲など、3人で全25曲を歌った。沖縄・宮古島をはじめ東海、関西、中四国などから招待された100人は、懐かしい曲を一緒に口ずさんだり、感動をいっぱいに詰め込んでいた。


佐田鏡1.jpg
佐田鏡五一郎(左から鏡五郎、佐々木新一、池田輝郎)

 平均年齢67.4歳という佐田鏡五一郎。メンバーのひとり、鏡五郎は「フケメントリオです」というが、池田に言わせると「四捨五入すると60歳で、ぼくと同じ還暦を迎えたばかり」の<若い>ユニットだ。
 この日は佐田鏡の「あゝふるさとよ」や3人の新曲CDの購入者のうち応募があった5317通の中から抽選で選ばれた100人が招待された。


佐々木.jpg 佐田鏡の3人は、佐々木が(歌の)国宝と呼ばれ、鏡を名人、そして池田を天才と呼び合う大の仲良しであるとともに、それぞれが抜群の歌唱力の持ち主。
 ライブでは昨年11月に出したアルバム「あゝふるさとよ ~平成三人衆~」で、3人がそれぞれ歌った「哀愁列車」「無法松の一生」「赤いランプの終列車」など三橋、村田、春日のカバー収録曲を披露。
 どれもが懐かしい曲だけにイントロが流れ始めると、早々と観客からタイトルが飛び出したり、一緒に唄う人たちもいた。









佐々木新一

鏡2.jpg ミリオンセラーとなった1966(昭和41)年の大ヒット曲「あの娘たずねて」の佐々木新一は、三橋美智也を歌い「声の続く限り唄い続けたい」と話していた。鏡は村田英雄をカバー。念願の「無法松の一生」を歌えたことに感激は隠せず、涙(?)を拭ったサイン入りハンカチ投げで客席を沸かせていた。54歳でデビューした一番の年下の池田は春日八郎を担当した。「雲の上の人たちだった先輩歌手2人と一緒に歌わせてもらって幸せです」と、彼もまた終始感激を隠せないようだった。

 ユニット結成は、5年ほど前から佐々木と鏡が「一緒にライブをやってみたいね」と、顔を合わせるたびに話していたのがきっかけとなった。そんな想いとレコード会社のキングレコートと一致したが「もう1人を入れて三橋さんや春日さん、村田さんの名曲を歌い継ぎたい」と、白羽の矢を立てたのが池田だった。
 その池田は「キャリアが46年、48年という大先輩の2人とユニットの話を頂いて、本当に?と、まるで宝くじでも当たったような気持ちでした」と話し、ライブ前の大阪でのキャンペーンやライブでもずっとムードメーカーを務めていたほど。
鏡五郎

池田.jpg ライブで3人はまたそれぞれの代表曲や最新曲も披露した。
 最後は佐田鏡の「あゝふるさとよ」を歌い、60年代の懐かしさを醸し出し、続いて歌ったカップリング曲「コッキーサンバ」ではサンバの軽快なメロディーに乗って踊る3人の姿には客席の笑いを誘っていた。
 佐々木は「踊りはぼくたちのリハビリにもなります。」と盛り上げた。

 観客の誰もが満足した表情で、それに応えて佐田鏡は「震災の被災地を訪ねて皆さんに喜んでもらいたい」(佐々木)とし、「名曲と言われる先輩の曲を大事に歌い継いでいきたい」(鏡)「青春時代の想い出が浮かんでくるようなライブを」と、熱い想いを語っていた。
 これから3人はセカンドシングルも出したいという。





池田輝郎

 ライブ終了後のサイン会と写真撮影会には長い列ができていた。
この「佐田鏡五一郎ふれあいライブ」は、3月23日に福岡、30日には東京でも開催することになっている。


佐田鏡3.jpg
最後はサンバのメロディーに乗って「コッキーサンジ」を歌って踊った


[佐田鏡五一郎 キングレコード]
http://kingrecords.co.jp/cs/pages/sadakagami_live.aspx/








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