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清水博正(テイチクエンタテインメント) 「石北峠」で関西初キャンペーン 18日にはKOBE流行歌ライブに出演 [インタビュー]

◆長坂純一が1979年に歌った「石北峠」が34年ぶりにデビュー6年目の清水博正によって蘇った。広大な北の大地を旅情感いっぱいの演歌で明るく歌う。発売当初から「歌いやすい。自然と歌詞が口をついて出てくる」と、評判である。かつては津軽海峡を渡ったことがない、と言われた歌だが、今は北海道に限らず九州でも人気が高いという。「みなさんと『石北峠』を楽しみながら歌って、広げていきたい」。いずれは関西の歌も歌って「関西のファンも増やしたい」と意欲をみせた。


清水博正.jpg




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 宮城県出身の長坂の「石北峠」を34年前に制作したのは、今の清水と同じディレクターだったという。それが縁となって清水のカバー歌唱が実現した。
 北海道では今なお人気曲で、カラオケではひんぱんに歌われているという。

 「初めて聴いて、驚きました山の向こうも山、道の向こうも道 ~ なんだこれはと。レコーディング中でも、本当にこれを歌うの、と思ったほどです」

 独特の洒落を交えて最初の印象を話す清水だが、昨年9月、いざ発売してみるとあちこちでカラオケで歌う人が多かった。これには本人も驚いた。
 いつもこぶしを回して、悲しいメロディーを歌っていた清水だが、、今回は違った。明るい曲調と今回はこぶしを回さないように気を付けたという。それが多くの人たちに「歌いやすさを感じてもらった」(清水)のが、たくさんの支持を得た理由のようだ。


清水博正2.jpg 札幌テレビ放送では準レギュラーの番組に出演ことにもなったこともあって、発売直後から北海道へしばしば足を向けている。
 札幌でレンタカーを借りて約4時間をかけて石北峠にも行った。「何もない、ただ歌詞の通りに山と道があるだけで、トラックが走っていた」
 そんな場所だったが、空気と水、そして白老町で食べた生きたえびなど、北の美味しいものをたくさん味わった。

 札幌で牛タンの店を経営する長坂とも会うこともできた。
 まだ一緒に歌う機会がないが「自分のオリジナルと思って歌ってほしい。博正君のことを息子と思って応援するよ」と、喜んでくれたという。





17日開かれた大阪流行歌ライブ200回記念公演で歌う清水博正


「石北峠」初の関西キャンペーン


 清水は「石北峠」で初めてサングラスを着用した。
 「目が不自由なのをウリにすることなく、歌を聴いてもらいたい」ことの表れだという。
 そんな思いを込めたのが、清水にとっては6枚目のシングル「石北峠」で、今回、初めての関西キャンペーンを展開中である。
 4月17日には大阪発流行歌ライブに出演した。きょう18日には、KOBE流行歌ライブに出演して同じテイチクの山口ひろみとのデュエット曲「望郷赤とんぼ」も披露する。

 19、20の両日には関西では珍しい店頭歌唱が予定されている。
 19日は午後1時半から恵比須堂今福店(イズミヤ今福店地下ピロティ)、4時半からは同十三本店、20日は午後12時半から堺東ジョルノ専門店1階中央広場、4時から東岸和田トークタウン1階セントラルコートで行う。





[清水博正 テイチクエンタテインメント]
http://www.teichiku.co.jp/teichiku/artist/shimizu/


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